心理学から学ぶ!苦手なことでもやる気を出す3つの方法
好きな人とのデート、好きな趣味やゲームをすることには、やる気なんていりません。
問題は仕事や勉強など苦手なことや嫌いなことでも、やらなければいけないことにどうすればやる気を出す方法です。
そこで心理学から学んで、苦手なことでもやる気を出す3つの方法を紹介します。
小さく行動してやる気を出す
多くの人は「やる気が出ないから行動できない」「やる気が出ないから上手くできない」と考えています。
ただ、そもそも論ですが「感情とは行動や現象の結果に生まれるもの」なので、やる気が出ないから行動できないのではなく、行動しないとやる気は出ないが正しいのです。
なので、成功者が「自分が成功したのは仕事にやる気と情熱があったからだ」といった言葉を口にします。
これは正確には間違いで、先にやる気と情熱があったのではなく、仕事の結果やる気と情熱を感じたということが正しいのです。
つまり、やる気を出すには小さなことでも行動することが重要になります。
また究極的にはやる気を出さなくても行動できるように習慣化することが理想で、上手に習慣化すれば大きな成果を出す事が可能です。
動機付けでやる気を出す
人間の意欲には「外発的動機付け」と「内発的動機付け」の2種類に分けられます。
- 外発的動機付け:「自分へのご褒美」のように頑張ることで物質的な報酬や評価を得ようとする意欲です。
- 内発的動機付け:仕事や遊びの内容自体に、面白さ、充実感、使命感を感じて頑張ろうとする意欲です。
いわゆるアメとムチによるのが外発的動機付けですが「一時的な効果」しかありません。
そのため、長期的にやる気を出す効果が期待できる内発的動機付けをすることが理想です。
例えば、自分の成長とスキルアップのためにしたり、将来得られる利益を考えたり、他人を喜ばせたり、ゲーム的要素を加えたりと苦手なことでも自分なりに楽しめるポイントを見つけて内発的動機付けをしてみましょう。
自己肯定感を高めてやる気を出す
アメリカの心理学者のセグリマンによると、生き物は何をやってもうまくいかない状況が続くと、その状況に立ち向かうことをしなくなり、無力感を学習するとか。
この学習した無力感のことを「学習性無力感(無気力)」と読んでいます。
そして、しかも失敗ばかりしていると「自分はダメだ」とネガティブな自動思考をしてしまいます。
つまり、人は自信が持てないとネガティブな自動思考をして、無力感を学習してやる気を持てなくなります。
では、どうすればやる気を出せるようになるのかというと、自分を肯定する気持ち出ある自己肯定感を高めて自信を持つとやる気が出るようになります。
自己肯定感を高める方法としては「完璧主義をやめること」や「小さな目標を立てて繰り返し達成すること」、「自分自身をほめる」といった事があります。
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