乳酸菌で腸をデトックス!腸内環境を改善してきれいにするメリット

2018-12-13ダイエット, ドーパミン, セロトニン, 性格心理学, 腸内細菌, メンタルヘルス

近年、健康志向が高まっているので、腸内環境を改善すれば健康になれるという認識が広まっています。

なので、普段から意識的に野菜を食べて食物繊維を摂ったり、ヨーグルトや発酵食品を食べて乳酸菌を摂取したりする人も増えました。

でも、まだ知らないという人もいるので腸内環境を改善してきれいにするメリットについて紹介します。

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便秘改善で便通がよくなる

厚生労働省が実施する平成25年の国民生活基礎調査によると、便秘の有訴者率は男性:約33.1%、女性:約67%で、男女ともに60歳以上になると急激に増加します。

このデータでもわかる通り、特に女性の半数以上が便秘に悩んでおり、便秘を改善したいと思っています。

便秘とは腐敗したものを腸内に溜め込んでいる状態なので、腐敗物質を好む腸内細菌である悪玉菌が増殖します。

また、発ガン物質、発ガン促進物質、アンモニア、硫化水素などの有害物質も増えるので、様々な病気につながります。

なので乳酸菌や食物繊維の摂取や運動をして腸内環境を改善すれば、便秘も改善します。

そして、便通がよくなれば有害物質も体外に排出されるので、腸全体がデトックスされて病気の予防にも効果があります。

美容効果で肌荒れ・ニキビや体臭・ワキガの改善

先ほど説明の通り、腸内環境が悪化すると腐敗物質や有害物質などの毒素が増えてしまいます。

そして、この毒素は腸管を通じて体内に再吸収されてしまい血管を通って全身を駆けめぐります。

人の体には常在菌というバクテリア(細菌)が存在しており、多くは腸内細菌なのですが、他にも口腔・鼻腔内や皮膚全域にも存在しています。

毒素が血管によって皮膚に運ばれてくると、毒素によって皮膚のバクテリアを活性化させて、肌荒れやニキビ・吹き出物の原因となります。

また、体臭やワキガのにおいは皮膚のバクテリアが毒素を分解することが原因です。

なので、腸内環境を改善すればニキビ・吹き出物や肌荒れ防止効果もありますし、体臭・ワキガ臭を改善することができます。

免疫を高めて病気に強くなる

「風邪を引きやすい」「ちゃんと寝たのに体がだるく疲れがとれない」「疲れやすい」という悩みを持つ人は多いのではないでしょうか?

そんな人は体の免疫力が落ちている可能性があります。

腸には体内に侵入してきた外敵を排除する免疫細胞がたくさん存在しており、腸の免疫システムは「腸管免疫」と呼ばれ、全身の免疫細胞の60%以上を占めているほどです。

なので、腸は体の免疫システムに大きな影響を持っており、腸内環境を整えることは免疫力を高める効果があり、さまざまな体の不調や病気の防止や改善させることができます。

たとえば腸内環境の改善によって次のような病気に効果があると言われています。

大腸がんを予防

日本では食の欧米化で肉食がすすみ、野菜の摂取量が減少しているので、大腸がんが増加傾向にあります。

これは肉類を食べ過ぎると動物性脂肪の分解のために肝臓から小腸に胆汁が過剰に分泌されます。

そして、大腸に漏れでた胆汁が悪玉菌によって「発がん促進物質」に変えられるからです。

また、腸内環境の悪化で発がん物質(有害物質)が作られると、その2つが合わさって大腸がんになってしまいます。

なので、過剰な肉食と腸内環境を整えて悪玉菌を減らし、発がん物質が作られないようにすることで、大腸がんを予防することができます。

【大腸がん予防】大腸がん予防効果が期待できる乳酸菌やビフィズス菌

アレルギーの「アトピー」や「花粉症」が改善

アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状は、免疫の過剰反応によって起こります。

しかし、腸内環境を整えると腸の免疫システムが正常に保たれるので、免疫機能が過剰反応ではなくほどよく調節されます。

つまり、腸内環境を改善するとアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状を改善してくれます。

【アトピー改善】アトピー性皮膚炎を改善させる乳酸菌とビフィズス菌

【花粉症の予防と改善】花粉症の予防・改善効果がある乳酸菌とビフィズス菌

感染症の「インフルエンザ」の予防と対策

毎年、秋や冬の乾燥する季節に流行するのがインフルエンザで、感染力が強く発症すると一週間は仕事や学校を休まないといけません。

なのでインフルエンザのワクチンで予防接種を受ける人もいますが、免疫力を高めることも大事です。

免疫力が高いとインフルエンザウイルスが体内に入っても、発症しにくくなりますし、発症しても症状が軽減されるからです。

実際に腸内の善玉菌の中にはウイルスを殺してくれるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化してくれるものもあります。

【インフルエンザ対策ができる乳酸菌とビフィズス菌】インフルエンザ予防効果がある乳酸菌とビフィズス菌

ダイエット効果で痩せる

感染症の治療では健康な人の便を病気の患者の腸に移植する「便移植療法」があり、治癒率が高いことが研究で明らかになっています。

その研究で偶然わかったのが、肥満の人の便を移植された人が、それまで痩せていたのが急に太ってきたことで、腸内細菌は体型にも影響するということです。

具体的には腸内細菌は悪玉菌や善玉菌、中立の日和見菌、その他の菌が存在し、腸内細菌の割合がもっとも多いのが日和見菌です。

この日和見菌の中には、悪玉菌が好きなファルミクテス門である太る菌と善玉菌が好きなバクテロイデス門であるヤセ菌に分けることができます。

そして、痩せる菌であるバクテロイデス門は、糖を発酵させたり、脂肪の吸収を抑え、筋肉に作用して脂肪の分解を促す性質があります。

つまり、腸内環境を整えて善玉菌優位にすれば、痩せる菌も増えてダイエット効果で痩せることができるということです。

【腸内細菌のダイエット効果の詳細】太りやすい体質は腸内細菌が原因!太る菌と痩せる菌とは?

セロトニンやドーパミンを増やして、ストレスに強い性格になる

下痢型の過敏性腸症候群(IBS)の患者は、お腹の症状だけでなく頭痛、食欲がない、意欲がないなどの精神症状を訴える人がいます。

また、ストレスが原因でお腹が痛くなったり、便意をもよおすこともあります。

このような脳と腸の結びつきを「脳腸相関」と言って、腸と脳は自立神経で繋がってお互いに影響を及ぼしています。

この脳腸相関について、マウスの実験では腸内細菌が行動や性格に影響すると以前から考えられていました。

スェーデンのカロリンスカ研究所の実験では、腸内を無菌にしたマウスは普通のマウスより警戒心がゆるく、危険で大胆な行動をとる傾向があると報告されてます。

他にもアイルランド国立大学の研究では、マウスに一定量のプロバイオティックス(善玉菌)を与えると、自閉症状が緩和して不安レベルが下がり、腸内細菌が社交性を高めるのに役立つ可能性を示唆しました。

日本の理化学研究所の実験では、同じ親から生まれ、同じ条件で飼育したにもかかわらず、腸内細菌の有無で脳内物質が明らかに変化していました。

人間においてもアメリカのカリフォルニア大学の研究チームが腸内細菌と脳の状態(感情の反応)が相関していると報告しています。

つまり、腸内環境がセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質の産生に大きく関わっているため、腸内環境の改善が性格にまで良い影響を与えているのです。

また、腸内細菌は神経伝達物資の合成に必要なビタミン類を生成する働きもあるので、この点においても同様のことが言えます。

【ストレスに強くなる乳酸菌とビフィズス菌】現代人の味方!ストレスに強くなる乳酸菌とビフィズス菌

高血圧予防ができる

現代人は忙しく時間にゆとりがないので、外食やスーパーとコンビニの弁当ばかり食べたり、運動不足だったり、ストレスが多かったりします。

このような生活習慣を長年続けてしまうと高血圧になって血管病のリスクが高まります。

高血圧予防するには生活習慣を改善することが大事です。

他にも腸内環境を整えて乳酸菌を増やすことで、高血圧予防の有効成分である「ラクトトリペプチド」が増えます。

【高血圧予防ができる乳酸菌】血圧が下がる!高血圧を予防・改善できる乳酸菌

コレステロールを調節する

高血圧の原因ともなる動脈硬化は、運動不足やコレステロールが多い食事を続けることで起きやすくなります。

なので、動脈硬化を防ぐには運動や食事の見直しなどをする必要があります。

また、他にもコレステロールを調節作用がある乳酸菌やビフィズス菌を摂取する方法もあります。

【コレステロールを下げる乳酸菌とビフィズス菌】高コレステロール値に注意!コレステロールを下げる乳酸菌とビフィズス菌

【善玉菌を増やす方法と食べ物】菌活・腸活のすすめ!善玉菌を増やす方法と食べ物

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