インフルエンザ予防効果がある乳酸菌とビフィズス菌

2019-01-18腸内細菌, 病気

冬の季節になると流行りだすインフルエンザにかかると仕事や学業に大きく影響して大変です。

また、この季節は特に受験があり、受験勉強中の学生はインフルエンザにかかると最悪です。

そこでインフルエンザ予防対策として乳酸菌とビフィズス菌を摂取してウイルスに強い体になりましょう。

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インフルエンザ予防接種だけでは不十分

毎年、乾燥する冬季に流行するインフルエンザにはA型やB型、C型があり、そのうち人に感染するのがA型とB型です。

インフルエンザは感染力が強く、高熱で症状も辛いうえに、発症すると何日も仕事や学校を休まなければいけないので、できるだけかかりたくありません。

なのでインフルエンザにかからないために、前もって予防接種を受ける人も多いです。

予防接種はその年に流行するインフルエンザの型を予測してワクチンが作られています。

しかし、予測した型が外れたり、新型インフルエンザが流行したりすると、予防接種を受けても完全にインフルエンザウイルスの感染を防ぐことはできません。

また予防接種のほかにマスクや手洗いなどの予防・対策を行いますが、その効果は極めて限定的で学問的にも証明されていないので、あまり効果がないようです。

そこで重要なのが人間に本来備わっている免疫力を高めることです。

免疫力が正常に保たれていれば、インフルエンザウイルスに感染しても発症しにくくなりますし、発症しても症状が軽減さらます。

インフルエンザ予防効果がある乳酸菌とビフィズス菌

乳酸菌やビフィズス菌を摂取するとインフルエンザを予防することができます。

これは善玉菌が増えることで腸内環境がよくなって免疫力が正常に保たれるからです。

乳酸菌やビフィズス菌で特にインフルエンザ予防効果があるものは次の通りです。

  • ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株(乳酸菌シロタ株):NK細胞を活性化して免疫力が高まる。
  • ラクトバチルス・アシドフィルス・L-92株(L-92乳酸菌):インフルエンザ予防や発症後の症状が緩和する。
  • ラクトバチルス・ベントーサス・S-PT84株(プロテクト乳酸菌S-PT84):インフルエンザ予防、インターフェロンαやlgA抗体の増加で免疫力の強化。
  • ラクトバチルス・ブルガリクス OLL1073R-1(OLL1073R-1乳酸菌):明治ヨーグルトR-1に入っている乳酸菌で、NK細胞の活性化とインフルエンザワクチンの効果を高める。
  • その他、多くの乳酸菌やビフィズス菌は、NK細胞を活性化してインフルエンザ対策できる。

ヤクルトに含まれる乳酸菌シロタ株には、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化する効果があります。

NK細胞とはウイルスなどの敵を見つけると攻撃して殺してくれる殺し屋で、ウイルスやがん化した細胞を殺す働きもあります。

インフルエンザウイルスに感染した老齢のマウスにシロタ株を入れたエサを4ヶ月与えたところ、NK細胞が活性化してウイルスが減少しました。

一方でシロタ株を与えなかったマウスは、NK細胞の働きが弱くなりインフルエンザが重要化しました。

(※ここでは乳酸菌シロタ株の研究を取り上げましたが、多くの乳酸菌やビフィズス菌にはNK細胞を活性化します。)

他にもL-92乳酸菌にもインフルエンザや風邪の予防効果があります。

L-92乳酸菌が入ったヨーグルトを冬に、毎日100gずつ8週間食べるグループと食べないグループで比較実験しました。

すると乳酸菌L-92株を食べたグループは、インフルエンザウイルス濃度が低いという結果がでました。

さらにインフルエンザウイルスが発症した場合でも、38度以上の熱が出た人の割合が低く、咳や喉の痛みといった症状が軽くなることがわかりました。

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