効果的に乳酸菌を活性化!おすすめヨーグルトの食べ方

栄養素・食品,腸活・腸内細菌

健康や美容目的で毎日ヨーグルトを食べますが、ただヨーグルトを食べるだけではもったいありません。

ヨーグルトの食べ方を少しだけ工夫するだけで、効果的に乳酸菌やビフィズス菌の働きを活性化することができます。

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同じ銘柄のヨーグルトを一定期間は食べる

ヨーグルトを食べる目的は良好な腸内環境を保つためなので、できるだけ毎日ヨーグルトを欠かさず食べ続けることが大事です。

ヨーグルトは特に銘柄を決めずにどんどん銘柄を変えて食べても、いろんな菌を摂取できるので問題ありません。

さらに効果を高めたいなら自分に合うヨーグルトを探してみても良いです。

ヨーグルトのどれがいいか調べるには、1〜2週間など一定期間同じ銘柄のものを食べ続けてみて、体調や便の状態に変化があるか確認します。

【ヨーグルトの選び方】多種多様なヨーグルトはどう比較する?ヨーグルトの選び方

ヨーグルトの1日に必要な摂取量

ヨーグルトを食べる量ですが、少なすぎると効果が弱かったり、逆に食べ過ぎると体が冷えたり、高カロリーだったりします。

ヨーグルトの摂取量は商品や研究者によって意見が別れるようですが、市販されている一般的なカップ量が目安と考えていいようです。

つまり、ヨーグルトの1日に必要な摂取量は、最低で市販カップ量の100g程で上限はありませんが食べ過ぎは注意です。

効果的なヨーグルトを食べるタイミング

乳酸菌やビフィズス菌の働きを高めるためには、ヨーグルトを食べるタイミングを変えることがポイントです。

朝食よりも夕方以降に食べる(リラックス時)

私たちの体には自律神経というものがあり、体が状況に合わせて自動的に交感神経か副交感神経に切り替えます。

交感神経は体がストレスに反応して戦闘モードになっている状態で、腸を含む消化器は、消化液の分泌やぜん動運動が抑制されます。

副交感神経は体がリラックスしている状態で、呼吸が落ち着いて血管も広がって流れやすくなり、腸の働きも活発になります。

ヨーグルトを食べる方の多くは朝食で食べていますが、そのあとが仕事で交感神経優位になって消化器が働きません。

なので、できればヨーグルトを食べるときは副交感神経が優位になる仕事後や夕方以降に食べた方が腸の働きが活発なので効果的です。

また、もっと効果的なのは寝る1時間前ぐらいにヨーグルトを食べることですが、太りやすくなるので無糖ヨーグルトを食べるようにしましょう。

食後に食べた方が効果的

ヨーグルトや乳酸菌飲料に「生きて腸まで届く!」というキャッチフレーズが使われています。

これは乳酸菌などが胃酸や胆汁酸などの強い殺菌力の中でも死なずに腸まで届くことを示しており、このような微生物やそれを含む食品を「プロバイオティクス」と言っています。

しかし、プロバイオティクスでない普通の乳酸菌やビフィズス菌は胃酸で死んでしまいます。

この問題を解消するには、食事前よりも食後にヨーグルトを食べることがおすすめです。

なぜなら、空腹の食事前では胃酸が多く菌が死にやすくなり、食事の最後だと胃酸の影響を受けにくいためです。

食物繊維とオリゴ糖をヨーグルトと一緒に摂る

ヨーグルトを食べるとき単体で食べる人もいると思いますが、できればヨーグルトと一緒に好きなフルーツやハチミツなどをかけて食べたりする方が効果的です。

それはフルーツやハチミツなどには食物繊維やオリゴ糖が含まれており、ヨーグルトと一緒に摂ることで乳酸菌やビフィズス菌が増殖しやすくなるからです。

おすすめの食材例としては、季節のフルーツや特にバナナ、きな粉などがあり、プレーンヨーグルトに甘みをつけたいならハチミツやオリゴ糖がベストです。

ホットヨーグルトにして食べる

ヨーグルトは冷たいままよりも人肌ぐらいに温めるホットヨーグルトにする食べ方がおすすめです。

なぜなら、ホットヨーグルトだと胃腸が冷えない、カルシウムが吸収されやすい、人肌ぐらいの温度で乳酸菌やビフィズス菌が最も活発に働くというメリットがあるからです。

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