【ひろゆき思考】デマやフェイクニュースに騙されない!正しい情報収集の方法

2022-11-09ひろゆき思考

今も昔も嘘やデタラメな情報を流すことで、他人に損失を与える人々がいます。

善良な顔をして人に近づく詐欺師や宗教家、占い師、陰謀論者は、まだ嘘が分かり易いですが、メディアに出演する専門家やコメンテーターまでもが、嘘の情報を流している場合があります。

このようなウソやデタラメの情報に騙されないためには、正しい情報の集め方を学ぶ必要があります。

そこで2ちゃんねる創設者であるひろゆき氏が考える賢い情報収集の方法を紹介します。

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古い情報を新しい情報にアップデートする

情報は瞬時に古くなっていきます。

この瞬間に最新の情報であっても、状況は目まぐるしく変わっていくので、1年後には大半が役に立たない情報になったり、後年の研究によって解釈がガラリと変わることも。

そのため、古い情報や経験値があっても、新しい情報にアップデートしていくことが必要です。

そして、新しい情報へアップデートするために最も大事なのは「好奇心」です。

情報を自ら取りにいこうと思うモチベーションを持っているかどうかはかなり重要です。

また、ひろゆき氏は、ググればすぐに出てくるような情報を必死に覚えるといった、モノ覚え競争をやっているだけの日本の学校のテスト勉強は意味がないと考えています。

しかし、一方で「暗記できること(暗記力)」自体を、鍛えることは重要だと思うとか。

なので、若いうちに記憶するための能力をしっかり身につけておきましょう。

正しい情報にアクセスできる能力は大事

最新の情報にアップデートするとともに、「正しい情報に正しくアクセスできるかどうか」も大事です。

デマやフェイクニュースなどを含め、いろいろな情報があふれているいます。

その情報の山の中から、何に裏付けされているのかを考えながら、自分にとって必要な情報をちゃんと探し出せる、正しい情報収集の能力が必要です。

では、どうすれば正しい情報収集ができるのか?

ひろゆき氏は、正しい情報を探し出す際の間違いの代表例として、ツイッターやインスタグラムなどのSNSを活用すること挙げています。

ツイッターやインスタグラムは基本的にユーザーが書きたいことしか書かないので、世の中のツイートの多くは素人が間違ったことを言っていると思った方がいいでしょう。

正しい情報を調べたいなら、ドメインが「ac.jp」だと大学などの高等機関や学校法人のホームページを意味しているので、間違った情報の可能性が低くなります。

このように「どこの誰が発信しているのか」で、それぞれのソースの信頼性について個別に判断することが大事。

名の知れた出版社の本に書かれたことや、官公庁や大学、研究機関などが発信する情報であれば、情報の信頼度は増します。

情報収集はまんべんなくする

情報収集は特定の媒体せず、広くいろいろな方向から集めた方が、結果的に正しい情報にアクセスできる割合が増すと、ひろゆき氏は考えています。

なので、グノシーなどのニュースアプリ、新聞社ごとのアプリやサイトよりもiPhoneやAndroidのOSがセレクトしているニュースを見るとか。

そして、日本語のサイトだけでなく、英語圏やフランス語圏のサイトを見るようにもしているようです。

なぜなら、世界で起きる物事は日本以外の国の人たちによって決まっていくことが大半だからで、日本国が世界に及ぼす影響力は、皆さんの想像以上に小さいからです。

日本の首相よりもアメリカの大統領の発言の方が、世界が注目するし、それによって世界情勢が変化します。

つまり、情報収集するときも日本語サイトよりも英語圏のサイトを閲覧した方が、世界の状況について正しい情報を得られる確度が高くなります。

逆に「自分が信じたい情報だけを一生懸命に集める」というようなことをしていると、陰謀論にハマる人たちみたいになってしまうと、ひろゆき氏は考えています。

「世の中はこうあるべきだ」と考えて自分の理想を追求しようとすると、そのために都合の情報だけを集めています。

これでは偏った情報だけを集めてしまうので、正しい情報を集められません。

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Posted by curious