大腸がん予防効果が期待できる!おすすめ乳酸菌やビフィズス菌
毎日、お肉中心で野菜不足といった偏った食生活を送る人が年齢を重ねるほど要注意なのが「大腸がん」です。
でもバランスの良い食事が大事なのは分かるけど、大好きなお肉を我慢したくない人もいます。
そんな人は大腸がん予防効果が期待できる乳酸菌やビフィズス菌を増やしましょう。
偏った食生活が大腸がんの原因
国立がん研究センター情報サービスの2015年までの統計データによると、日本人が大腸がんで死亡する確率は高く、がん死亡者の順位では男性は第3位、女性は第1位となっています。
日本人で大腸がんの患者が増加した主な原因は、食事が欧米化したことで肉食が増えて野菜が少ない偏った食生活が挙げられます。
肉食増加と野菜不足で大腸がんになる理由
人間の体は肉類の動物性脂肪を分解するために肝臓から胆汁が小腸に排出されます。
通常なら胆汁の大部分は後に再吸収されて肝臓に戻るのですが、肉類を食べ過ぎると胆汁も過剰に分泌されるので、一部の胆汁が大腸に流出してしまいます。
この流出した胆汁が、大腸にいる悪玉菌によって発がん促進物質である「二次胆汁酸」に変換されてしまいます。
また、野菜が少ない食事だと腸内環境が悪化して腸の腐敗が進み、有害物質である発がん物質も作られます。
つまり、過剰な肉食で「発がん促進物質」、野菜不足で「発がん物質」ができて2つが合わさることで、大腸がんになってしまうのです。
大腸がん予防効果が期待できる乳酸菌やビフィズス菌
大腸がんは偏った肉食が原因となりやすいので、食生活を改善して腸内環境を整えることが大事です。
また、他にも大腸がん予防につながる乳酸菌やビフィズス菌の力をかりることも有効です。
大腸がん予防効果が期待できる乳酸菌やビフィズス菌
- ビフィドバクテリウム・ロンガム・BB536株(ビフィズス菌BB536):悪玉菌除去。
- ビフィドバクテリウム・アニマリス・亜種ラクティス・LKM512株(ビフィズス菌LKM512):細胞再生を活性化、腸の老化抑制。
- ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株(乳酸菌シロタ株):ヤクルトの乳酸菌で腸内環境を整えて免疫アップ。
特にビフィズス菌BB536は、大腸がんの発生に関わる「毒素産生型フラジリス菌」という悪玉菌を除去してくれます。
また、乳酸菌やビフィズス菌を摂取して腸内環境をきれいにすることは、さまざまなメリットがあるので積極的に摂取していきましょう。
【腸内環境を改善するメリットのまとめ】乳酸菌で腸をデトックス!腸内環境を改善してきれいにするメリット
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