モテない男の恋愛バイブル「LOVE理論」[著]水野敬也
今回この「LOVE理論」を買って読んだのは、同じ水野敬也さんが書いた「スパルタ婚活塾」がかなり面白い内容だったためです。
「スパルタ婚活塾」は女性版の恋愛本だったので、男性版の「LOVE理論」はどんな内容が書いてあるのだろうと興味本位で購入してみました。
「スパルタ婚活塾」でもそうでしたが「LOVE理論」でも、冗談や下ネタを交えた水野敬也節と独自目線の「LOVE理論」が読んでいて面白くすぐに読み終わりました。
「スパルタ婚活塾」は男性が喜ぶことが書かれていたので共感する部分が多かったのですが、「LOVE理論」は女性が喜ぶことが書かれているため、効果のほどは試してみないと分かりません。
ただ、「スパルタ婚活塾」の冒頭で「LOVE理論」が女性に人気であることが書かれていたので、女性目線の共感はあったのではないかと思います。
今回は私が女性と付き合った中で共感できる部分や面白いLOVE理論をいくつか紹介しようと思います。
LOVE理論1:男と女が思う優しさにはズレがある
女性に「理想のタイプはどんな人?」と質問すると、「優しい人がタイプ」という答えがかなりの確率で返ってきます。
その答えを聞いて、男目線では内面が優しい男と勝手に解釈しがちですが、LOVE理論では女は男の内面の優しさなんぞ見とらんそうです。
女性が求めているのは英国紳士のような気が効く男性のことで「キナ臭い表面上が優しい男」です。
女性によっては「表面上の優しさ」をキモいと思う人もいるかもしれませんが…。
55通りの「うわっつらKINDNESS」
女性に「優しい男性とはどんな人?」と質問すると「道路側を歩いてくれる」「重い荷物を持つ」など、大体が表面的な優しい行動が答えとして返ってきます。
このような、女性が男性に求める表面上の優しい行動をLOVE理論では「うわっつらKINDNESS」と銘打って55通りも紹介されています。
女性にどのように優しく接したらいいか考えても解らない人は、LOVE理論で紹介されている「うわっつらKINESS」を丸暗記して実勢んしてみましょう !
LOVE理論2:愚痴を引き出す「大変じゃない?理論」
大変じゃない?理論とは、お酒を飲む場で女性に「仕事とか大変じゃない?」と質問して、女性の愚痴を引き出しながら進んでお酒を飲んでもらい、最後のゴールを決めるというものです。
そもそも女性は男性に比べて幸せホルモンのセロトニンの量が少ない上に、生理やダイエットでホルモンバランスを崩しがちです。
そのため、女性はイライラや不安が多い生き物で、男性よりもストレスや不満が多く愚痴も多いはずです。
また、女性は話す事がストレス解消になる人が多いため、お酒が飲めない人でも使えるテクニックだと思います。
なので、LOVE理論の「大変じゃない?理論」は、女性の特徴を捉えて効果的であり汎用性が高い理論で、女性と仲良くなるのにとても良い方法だと感じました。
LOVE理論3:恋愛における重要な格言
LOVE理論の中では恋愛に関するこんな格言が書かれています。
「女は好きな男とセックスするのではない。セックスした男を好きになる。」
この格言については、いろいろと反論があるかもしれませんが、私は真実をついた答えではないかと思います。
というのも、知人の女性で何とも思っていない男友達と、良い雰囲気になって成り行きでセックスをしてしまい、その後、その男友達のことが好きになって付き合い出したという実例があるからです。
その女性はまだ若かったという事もあるでしょうが、嫌われていなければ付き合える可能性は十分にあるという証明でもあります。
生物学的にも、女性の生きる目的の1つは「子供を産んで、育てること」なので、セックスをした男性を好きになるように感情の動機付けがされるのかもしれません。
ガッツク男性は女性にモテる!?
ここまで当然のようにセックスできる程で話を進めてきましたが、女性とセックスしたいのなら、プライドを捨ててガッツカないといけません。
著者の水野敬也さん本人も、女性と雰囲気でキスをしたらその日のうちにあの手この手を使ってねばり、執念深くセックスをしたそうです。
ガッツク男は女性に「あいつウザいよね」と言われる可能性もありますが、内心は男に言い寄られて気持ちを良くしているとか。
LOVE理論ではセックスは手段であって彼女を作る事がゴールなので、水野敬也さんが編み出した女性とセックスに持ち込むための「あの手この手のLOVE理論」も紹介されています。
女性に本気で嫌われていない事や女性の合意の上での関係でないといけない事が条件ですが、ガッツク男性になって執念深くあの手この手でセックスして彼女を作りましょう。
恋愛偏差値低い男性は「LOVE理論」を読んでみよう!
「LOVE理論」の中で特に納得した恋愛テクニックを紹介しました。
他にも「LOVE理論」では、著者の水野敬也さんが独自に編み出した、恋愛理論がたくさん紹介されています。
恋愛下手な人、女性の接し方が分からない人、なかなか目当ての女性を落とせない人など、恋愛偏差値低めの男性は一度読んで参考にしてみましょう!!
ネタとしても面白い本なので、よかったら読んでみてください。
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