発達障害ASDやサイコパスのリスク大!弱すぎる調和性による障害と悪影響

2018-09-13性格心理学,メンタルヘルス,発達障害

調和性が弱い人は、他人に興味がなく自己中心的な言動が目立ち、競争心や敵意が強いという特徴があります。

そして、極端に調和性が弱いと発達障害の自閉症スペクトラム障害(ASD)やサイコパスのリスクがあります。

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発達障害の自閉症スペクトラム障害(ASD)のリスクが高い

特性5因子の調和性が弱いとは、発達障害の「自閉症スペクトラム障害(ASD)」のリスクが高くなります。

アメリカ精神医学会のDSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル 第5版)によると、ASDの一部にアスペルガー症候群や自閉症が含まれ、以前の診断基準である広汎性発達障害と同義です。

ASDの原因は明らかになっていませんが発達障害は生まれつきのもので、家族内の発症率が高いので遺伝する要因が大きく、ある意味で性格の一部だと言えます。

ASDの主な症状は、「コミュニケーション、対人関係の持続的な欠陥」と「限定的で反復する行動、興味、活動」で、対人関係の障害と強いこだわりを示します。

調和性弱さとASDの特徴の共通点は、どちらも他人への関心が薄く自分の興味を優先する点や、非言語コミュニケーションなどのメッセージを読み取る能力が低いため社会で孤立しやすい点です。

サイコパスになる可能性が高い

極端に調和性が弱いと「サイコパス」になる可能性が高くなります。

一般的にサイコパスは、人を殺して快感を得る殺人鬼や女性を何人もレイプして殺す大量殺人者など、実在した犯罪者をモデルにした映画のクレイジーなイメージです。

このような犯罪は稀でサイコパスは少ないように感じますが、実際はおよそ100人に1人の割合でサイコパスがおり、意外に多く存在しています。

これはサイコパスには、犯罪を起こすサイコパス(負け組)と社会的地位が高いサイコパス(勝ち組)の2種類が存在しているからです。

この負け組のサイコパスと勝ち組のサイコパスは何が違うのかというと、衝動をコントロールできるかどうかで、特性5因子の誠実性の強弱によって区別することができます。

誠実性が強いサイコパスは計画性、合理性、論理性があるので、「今この人を殺したらゆくゆく自分が損をする」「これをやったら計画が台無しになる」という判断ができます。

ですが、バレなければルールを守らず、ズルをしても競争に勝とうとするので、社会的地位を持つ人にサイコパスが多いのはズル賢いからです。

逆に誠実性が弱いサイコパスは、先のことを考えないので衝動的な行動に走ってしまうので、犯罪者になってしまいます。

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発達障害の自閉症スペクトラム障害(ASD)とサイコパスを区別するもの

これまで紹介してきたように極端に調和性が弱い人は、発達障害の「自閉症スペクトラム障害(ASD)」や「サイコパス」と言われます。

明らかにASDやサイコパスには他者配慮選好がまったくなく、他人のための言動をしないことが共通しています。

ではASDとサイコパスを別ける要因は何かと言うと、共感とメンタライジングの有無によって別けることができます。

(共感:他人の感情を読み取る能力、メンタライジング:他人の信念や考えなどの心の状態を推測する能力)

ASDは他人が苦しんでいる直接的な証拠(他人の涙など)を捉えると、わずかに共感することができますが、他人の心を予測することができないため社会で孤立してしまいます。

サイコパスは他人へ共感は全くないかわりにメンタライジングができるので、他人の心を読めるので社会で孤立しないし、他人をコントロールさえできます。

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