セロトニンの5つの効果

2019-03-26セロトニン

一般的に幸せホルモンのセロトニンは、私たちの精神を安定させる物質であることは知られています。

ただセロトニンの効果はそれだけでなく、現代人が抱える睡眠障害、片頭痛、便秘、姿勢が悪く猫背といった問題を解消する効果もあります。

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寝起きがスッキリする(快眠効果)

仕事などでストレスが多いと、睡眠障害が出て寝つきが悪かったり、寝起きが悪るかったりすることに悩む人が増えます。

この睡眠障害は「睡眠の寝起きに関係するセロトニン」と「睡眠の寝つきに関係するメラトニン」の不足が原因です。

そして、睡眠ホルモンのメラトニンはセロトニンから作られるので、セロトニンが不足するとメラトニンも不足します。

なので、セロトニンが枯渇するうつ病患者のほとんどで睡眠障害がでるのは、セロトニン不足でメラトニンが作られないからです。

逆にセロトニン分泌が増えれば快眠効果が高まって、悪い寝つきも良くなり、朝の悪い寝起きもスッキリとした寝起きになります。

片頭痛を治す

片頭痛の原因はコレと特定することができず、ストレス、肩こり、空腹、睡眠過剰、アルコール、食品、遺伝などさまざまな要因が影響しています。

このような要因によって顔の神経(三叉神経血管系)が繰り返し刺激されることで過敏となり、普通は痛みと感じない血管脈動が頭痛として感知されています。

普通の頭痛も片頭痛も血管が拡張することで痛みが起きているので、片頭痛の治療では広がった血管を収縮させます。

セロトニンには血管を収縮させる作用があるので片頭痛を治す効果が期待できます。

実際に片頭痛の治療では、トリプタン系薬剤やエルゴタミン製剤、セロトニン作動薬といったセロトニンに作用する薬を使用します。

精神を安定させる(感情コントロール効果)

ドーパミンは意欲や好奇心に関係する物質で、ノルアドレナリンは状況によって体を興奮させて闘争・逃走反応を起こす物質ですが、セロトニンにはドーパミンとノルアドレナリンの分泌を調節する作用あります。

この作用が上手く働いていると、セロトニンは上手に感情のコントロールをして精神を安定させる効果を発揮します。

逆にセロトニン不足でドーパミンやノルアドレナリンが暴走すると、イライラしてキレたり、不安や落ち込みが激しかったり、無気力になったり、衝動的になったりと精神が不安定となります。

そして、さらにセロトニン不足が長期化すると、うつ病や強迫性障害、パニック障害、依存症などのリスクも高まるので注意が必要です。

姿勢が良くなる(抗重力筋の増強効果)

抗重力筋とは、文字通り「重力」に「抗う筋肉」という意味を持っており、正しい姿勢を保つため使われている筋肉のことです。

抗重力筋に関係するのは「背中」「腹筋」「お尻」「太もも」「ふくらはぎ」の5箇所の筋肉で、正しい姿勢を保つのに使われています。

セロトニンには抗重力筋を増強して正しい姿勢を保つ効果があり、表情にもハリが生まれるます。

逆にセロトニンが不足すると、顔つきがトロンとしたり、猫背になったり、歩き方も弱々しくなります。

また、姿勢が悪いことで、脳の発達や働きに悪影響がでたり、体もダルくなって疲れやすくなってしまいます。

便秘改善(蠕動運動の促進効果)

脳内の神経伝達物質であるセロトニンは、精神を安定させる効果があるので「幸せホルモン」と言われます。

しかし、セロトニンは脳内よりも腸内で作られる量の方が圧倒的に多く、体のさまざまなところで活用されます。

その中で腸内のセロトニンは正常に排便できるように蠕動運動を即して、特にセロトニンが不足しやすい女性では便秘を改善させる効果があります。

逆に男性は女性よりもセロトニン分泌が多いので、蠕動運動しすぎて下痢の原因にもなるので注意です。

【セロトニンまとめ】【幸せホルモン】神経伝達物質のセロトニンとは?

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