親から受け継ぐ子供の性格は遺伝50%・環境50%の影響を受ける!!

2017-05-30教育・習い事,性格心理学

親から受け継ぐ子供の性格は、遺伝の影響が大きいのか、環境の影響が大きいのか知りたいところです。

この疑問に行動遺伝学の双子を対象に行われた研究が答えてくれます。

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双子の実験で性格は遺伝50%・環境50%と判明!!

行動遺伝学では、一卵性双生児の兄弟(姉妹)と二卵性双生児の兄弟(姉妹)を対象に性格の遺伝率について調査しました。

一卵性双生児や二卵性双生児は、「同じ両親」「同じ時期」「同じ環境」で育つため、環境によって性格が決まるという遺伝以外の性格の構成要素を排除する形で行われました。

また、一卵性双生児は兄弟(姉妹)で100%の遺伝子を共有しておることと、二卵性双生児は兄弟(姉妹)で50%遺伝子を共有しているため、性格の遺伝率を正しく調べられます。

このような条件での調査で、繰り返し性格を測定して統計を出すと、親から受け継ぐ子供の性格の遺伝が50%であることが分かりました。

そして、子供の性格を決める残りの50%は環境が要因だと考えられます。

双子が違う環境で育つと性格は変わるのか?

性格を決める要因は、遺伝50%と環境50%であることが双子を対象にした研究で明らかになりましたが、双子が違う環境で育った場合は性格は変わるのでしょうか?

同じ行動遺伝学の研究で、子供の性格を決める要因が遺伝50%と環境50%である統計値を裏付けるために、幼い頃に別の家庭に養子に出された双子を対象にした研究があります。

この研究では、一卵性双生児、二卵性双生児、非双生児のそれぞれ場合で、違う環境で育った子供たちを対象に調査されました。

それぞれの研究結果は以下の通りです。

一卵性双生児の場合は、一緒の家庭環境で育てられた時と同じように、別々の家庭環境で育てられても性格は似ているという結果です。

二卵性双生児の場合は、一卵性双生児よりも二卵性双生児は全体の遺伝が50%であるため、性格は一卵性双生児よりも似ている部分が少ないという予想通りの結果でした。

そして、最後に非双生児の普通の兄弟の場合は、一度も会ったこともないにも関わらず、違う環境で育った実の兄弟でも性格は似ているという結果がでました。

また、養子先にいる義理の兄弟と性格を比較した場合、血のつながりがない他人とは性格に相関関係はないということが研究で明らかになりました。

以上のことから、性格は違う環境で育ったとしても遺伝の影響を強く受けていることが裏付けされる結果になりました。

遺伝50%・環境50%なら性格は変えられる

性格が遺伝が100%なら自分が変わる余地はありませんが、遺伝要因が50%、環境要因が50%なら性格を変化させることが可能だということです。

もしも、今の自分の性格が嫌いと感じているのなら、勇気を出して今いる環境を変えて努力することで道は開け、新しい自分を見つけることができます。

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