努力は必ず報われたい人必見!!成功者やプロが実践する正しい努力の方法

2017-06-06仕事

自分の能力を伸ばして成長する、目標や夢を叶える、人間関係を良好にする、お金持になるなど、人それぞれ人生で求める成功がありますが「成功者と成功できない人」「勝ち組と負け組」を分ける要因は何か知っていますか?

それは正しい努力の方法を知って実践しているかどうかでしかなく、努力をしない人や努力を諦める人は成功しません。努力してるけど間違った努力をしている人も成功しません。

スポーツ、技術者、芸術家、実業家、人間関係などで成功する人たちは、それぞれ特殊な知識や技能を持っていますが、唯一共通するものがあるのなら正しい努力の方法です。

あなたが人生で何かしら成功したいのなら、まず成功者の努力の方法を学んで実践してみましょう。

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努力の定義とは「努力=改善」

何かを成し遂げて成功するために忍耐強く努力することは欠かせない要素で、指導する先生や親から「もっと努力しなさい」と諭されます。

しかし、努力の定義が曖昧なため間違った努力によって時間を浪費してしまうこともしばしばです。

努力を辞書で調べると「目標の実現のため、心身を労してつとめること」とあるため、「目標に向けてただがむしゃらに頑張る」という安易な解釈をしてしまいがちです。

そのため、努力が出来ない人に対して「根性が足りない」と努力をすることを「精神論」と捉えたり、具体的な努力の方法がわからないという人もいます。

そこで成功者やその道のプロの努力の方法について調べてみると、いくつか共通する部分があることが分かりました。

そして、間違った解釈をしがちな努力の定義についても成功者やプロは「努力=改善」と考えていることが分かりました。

では、成功者やプロは具体的にどんな努力の方法(改善の方法)を実践しているのでしょうか?

成功者やプロが実践する努力の方法

人生で成功できる人やその道のプロフェッショナルになれる人たちは、どんな練習や努力をしているのでしょうか?

努力に関する研究では、成功者やその道のプロになる人は以下の3ステップを踏んで自分自身に厳しい練習や努力を課していることがわかっています。

1つの的に絞ったストレッチ目標を設定する

何か努力をする時、自分の強みや得意なことをもっと伸ばして自分の弱みをカバーするという人もいると思います。

しかし、成功者やプロは自分の得意なことを伸ばすよりも自分がまだ出来ない弱点の克服に努めます。

弱点の克服をするためには簡単な目標だと弱点の克服にならないため、1つの弱点に的を絞って自分にとって困難なストレッチ目標(高めの目標)を設定します。

例えば、あなたがマラソンにチャレンジすると決めた場合、ただ決まった距離を走る練習をするのではなく、タイムも測って記録します。

そして、次も同じ距離を走る時は前回よりも何秒以上タイムを縮めるというように、具体的な数値目標を設定する必要があります。

他にも将来良いお嫁さんになるという最終的な人生の目標(夢)がある女性は多いですが、具体的に旦那さんや子供の心身の健康を守るために必要なことはたくさんあります。

例えば、家族の健康のために料理・掃除など家事を完璧にできるようになったり、子供に良い教育を受けさせるために知識を深めたり、お金の管理・運用など覚えることはたくさんあります。

最終的な良いお嫁さんになるという夢のために、これらの1つに的を絞ったストレッチ目標を設定します。

【関連】「目標を立てる必要あるの?」仕事や人生で目標設定するメリットと理由

目標達成のためにフェードバックを得て改善点を見つける

ストレッチ目標を決めて的を絞ったあとは、具体的な改善点を見つけて改善方法を模索する必要があります。

ここで重要なものが、必ず良いフィードバックと悪いフィードバックを得ることを意識して自分が何ができて何ができないのか細かく能力を把握することで、特に重要なものが悪いフィードバックです。

自分で改善点を調べる場合、スポーツでは自分のプレイをカメラで撮影して、フォームの崩れや動作の反応など、細かいダメな部分をチェックします。

違う分野の英語の勉強では、文法を覚えてないのか、単語を覚えてないのか、リスニングがダメなのか、曖昧に記憶している部分をチェックします。

また、自分で細かいフィードバックを得ることができない人は、良き指導者や批評家などの他人の手をかりる方法もあります。

この点で多くの人は他人の否定的な発言で嫌な気持ちになりますが、成功者やプロは改善点を見つけるために他人からの否定的なフィードバックを好む傾向にあります。

例えば、賢明な指導者、経営者、創作者ほど、自分を持ち上げるイエスマンではなく、自分を特別視しない人や厳しい人、理にかなった否定をする人を重宝します。

他にも、すごい経営者ほど常に現場で働くという特徴がありますが、この点も自分の目と肌でしか感じれないフィードバックをすばやく読み取り、改善点を見つけているからです。

【関連】努力は有益なフィードバックがないと無気力(学習性無力感)になる

改善できるまで反復練習や試行錯誤などの努力する

ストレッチ目標を設定して改善点を見つけたあとは、そこを反復練習をしてたり、何度も試行錯誤を繰り返して目標を達成するまで努力します。

多くの成功者やプロがスキル向上や試行錯誤して努力をする時、誰も見ていないところで一人で努力する事が多いです。

なぜなら、その方が集中的に努力できるためスキルの上達が早いからです。

例えば、スポーツのテニスなどで素振りの練習をすることがありますが、これはラケットを振るフォームが自分に馴染むようにする練習で、苦手なことが考えなくても無意識的にできるようになるまで努力して練習します。

そして、次は返球を打ち返せるようにフットワークの練習をしたり、すばやい返球を打ち返せるようにすばやくラケットを構える練習をして、自分に馴染ませた同じフォームでボールを打ち返せるようにします。

(この方法は人とのコミュニケーションでも同じで、売れっ子のお笑い芸人さんは、話の組み立て方や話すテンポ、声の抑揚など無意識的にできるように反復練習します。)

また、モノづくりでは上手くいかないことがあった場合、何度も試行錯誤を繰り返して上手くいく方法を見つけるまで努力をします。

例えば、発明王のエジソンは改善点を見つける努力について以下のようなことを述べています。

私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。

-トーマス・エジソン-

他にも学問や芸術系、IT系など分野を問わず、出来ないことを練習したり、創造的になるために様々な知識を得たり、生産性上げるため色んな事を効率化・シンプル化するなど、成功者やプロは常に努力をしています。

次のストレッチ目標を設定し繰り返し努力する

成功者やプロはストレッチ目標を達成しても、そこで努力は終わりではなく、次のストレッチ目標を設定して努力を繰り返します。

もしも、あなたが人生で成功者になりたい、その道のプロになりたいなら以上のような努力を繰り返す必要があります。

「諦めたらそこで試合終了ですよ。」

【関連】成功やトッププロになるには10年間で約1万時間の努力や練習が必要【1万時間の法則】

努力を継続するにはどんなモチベーションを持つかが大事

「ローマは一日にして成らず」というように、その道のプロや成功者は長い時間を努力に費やして、周りから天才と言われるほどの能力を身に付けています。

そして、努力を継続するためには、どんなモチベーションを持って努力に励むかが大事です。

次はどんなモチベーションを持つと努力を継続できるか紹介していきます。

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Posted by curious