【おすすめアニメ】宇宙艦隊戦と会話劇が魅力のスペースオペラ!SFアニメ「星界シリーズ」を紹介!

2024-05-24おすすめアニメ

面白いエンタメに飢えている人へ、おすすめアニメ作品をピックアップ。

今回は紹介するのは、知る人ぞ知るハードSF小説が原作のアニメ作品「星界シリーズ」です。

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星界シリーズとは?

星界シリーズ(Banner of the Stars)は、森岡浩之(Hiroyuki Morioka)による日本のライトノベル(ハヤカワ文庫)です。

ジャンルはSFのスペースオペラ(宇宙空間で繰り広げられる騎士道物語的な宇宙活劇)です。

イラストは赤井孝美(Takami Akai)が担当。

第28回星雲賞日本長編作品部門受賞作し、2021年4月時点でシリーズ累計部数は200万部を突破している人気作。

星界シリーズには、始まりの「星界の紋章」、続編の「星界の戦旗」、外伝の「星界の断章」があります。

アニメの放送は、WOWOWでの放送だったので、あまり有名ではありません。

アニメ版の星界シリーズは、小説版シーンをカットされている部分もあります。

星界シリーズの詳細は、外部リンクをどうぞ!

星界シリーズの各wikiリンク 星界の紋章 星界の戦旗 星界の断章

星界シリーズのアニメ公式サイトはこちら

星界シリーズ冒頭あらすじ

星界シリーズの簡単な背景の説明。

はるか未来の宇宙。

人類が宇宙に幾千の星間国家を形成し、幾多の種族が生きる時代。

かつて数百を超える国家も、長年の侵略と併合が進んだことによって「アーヴによる人類帝国」と4カ国で結成されている「民主主義国家(4カ国連合)」の5カ国しか残っていません。

アーヴとは遺伝子操作によって宇宙空間に最も適した身体を得た種族で、銀河の半分を支配する巨大な帝国を築いています。

そして、アーヴに敵対しているのが人類統合体、ハニア連邦、アルコント共和国、人民主権星系連合体からなる「民主主義国家(4カ国連邦)」で、アーヴの帝政に対して嫌悪感を持っています。

この星界シリーズでは、このアーヴによる人類帝国と民主主義国家間との戦争が描かれています。

星界の紋章の冒頭あらすじ

星界シリーズ始まりの星界の紋章では、主人公の少年ジントとアーヴの王女ラフィールの出会いと戦乱での逃避行が描かれています。

ある日突如、ジントの故郷の惑星マーティンにアーヴによる人類帝国の侵略を受ける。

惑星の政府主席である父の政府工作により息子ジントはアーヴ貴族となり惑星を離れます。

貴族の義務である兵役を果たすために帝都へ向かうジントを宇宙港へ迎えに来たのが、アーヴ皇帝の孫娘であるラフィールという少女。

帝都までの航行途中、2人が乗る軍艦が敵国から攻撃を受けます。

そこから戦乱の中、2人の逃避行が始まります。

この星界の紋章での、人類統合体の先制攻撃が発端となり、星界の戦旗での戦争が始まります。

星界の戦旗の冒頭あらすじ

星界の戦旗は星界の紋章の3年後の話です。

戦役の発端となった人類統合体の先制攻撃は、双方に甚大な損害を出し、艦隊の再建に3年を要した。

再編成を終えた星界軍は、人類統合体領の奪還作戦「幻炎」を波動し、(中立の立場をとるハニア連邦以外)3カ国連合とアーヴの戦争が描かれます。

星界軍の主計修技館を卒業して、書記として突撃艦バースロイルに配属されたジント。

そこで久々に再開したのが、バースロイルの艦長となったラフィール。

3年前に共に戦い、深い絆で結ばれた二人の初陣が始まる。

星界シリーズの見どころ・面白いポイント

星界シリーズの見どころ・面白いポイントを大雑把に説明すると、SF好きにはたまらない世界観会話劇にあるともいます。

1 宇宙戦争あるあるの大規模な艦隊戦が面白い!

おもに星界の戦旗での話ですが、やはり宇宙での戦艦線はピカイチに面白い。

ジントとラフィールが搭乗するのは突撃艦バースロイルという小型艦なので、大型艦同士の艦隊戦よりもスピード感ある戦闘シーンが良いポイント。

突撃艦内での仲間たちとの緊張感ある掛け合いや連携も飽きさせないです。

2 SFの世界観と特異なアーヴが知れる会話劇が楽しい

星界シリーズでは、号泣したり、爆笑したりなどのオーバーリアクションではなく、大人の落ち着いた会話シーンが多いのが印象的です。

これがつまらないと思いきや、めちゃめちゃ面白い!

星界シリーズは、もとがハードSF小説だけあって設定が細かく、それが世界観に深みを与えています。

また宇宙適応のために遺伝子操作で生まれたアーヴは、普通の人類よりも寿命が長く、感覚や性格、外見、恋愛観など違います。

そういったSF的な深い世界観と、普通人類とアーヴとのギャップなどが、自然に会話シーンで話されるので、発見があって面白い!

またアーヴ貴族たちは変人が多く、言葉遣いやジョークは癖があって楽しめます。

個人的にスポール提督は好きなキャラで、クファディス参謀長とのやりとりが特に好きです。

3 壮大なオーケストラによるOPやBGM

星界シリーズのレビュー読むと、OPやED、BGMについて言及されていません。

個人的には星界シリーズでのオープニングテーマ曲が大好きで、力強く壮大なオーケストラの演奏を聴くとワクワクが止まりません!

この星界シリーズのテーマ曲は、作曲家、編曲家の服部 克久(Katsuhisa Hattori )によるもの。

私は今でもたまにテーマ曲を聴くことがあり、楽譜も欲しいのですがありません。

誰かこれを読んだ人で、耳コピで楽譜に起こせる人がいたらネットにアップしてもらうと嬉しいです。

星界シリーズの関連グッズ

アニメ版では原作のシーンがカットされているので、ぜひ原作の小説も読んでほしいです。

特に番外編の短編小説である「星界の断章」は、「誕生」のみのアニメ化なので、もしアニメを視聴してファンになった方は小説版も読んでみるとより楽しめます。

小説版「星界シリーズ」

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