不満やイライラを解消!怒りをコントロールする方法(アンガーマネジメント)

感情心理学

あなたは毎日、怒りが収まらないことやイライラが解消できないことで、頭を悩ましていませんか?

もしそうなら、ストレス発散などして場当たり的にイライラを解消するのではなく、自分の感情に向き合わないといけません。

人がイライラして怒る原因は様々ですが、大半は「期待外れ」と「価値観の違い」で、この2つに対処することで根本的なイライラ解消・怒りのコントロール(アンガーマネジメント)をすることができます。

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間違ったイライラ解消・怒りのコントロール方法

最初に怒りをコントロールする方法を紹介する前に、怒りのコントロール方法で間違っていることを紹介します。

それは「怒りを爆発させること」と「怒りを抑えること」で、怒りをコントロールする場合にあまりしてはいけません。

怒りを爆発させてはいけない理由

日常で怒りコントロールできずに爆発させている人を見かけると、あなたはどう思いますか?

私なら当事者でなく第三者であっても怒る人を見るだけで嫌な気持ちになりますし、大人なら感情的になってみっともないと思います。

このように怒りを爆発させると、周囲からの自分の評価を下げるだけでなく、行き過ぎると不要ないさかいを起こしたり、最悪は他人から恨みを買ってしまうことです。

また、お店の店員が失礼な態度を取られたなど、あえて怒ることで問題に対処しようとすることがあります。

この方法による問題解決は、一時的に他人を従わせることはできますが、長期的には人間関係を悪くします。

怒りを抑えてはいけない理由

今度は逆に怒りを抑えてしまう人がいますが、これも心に怒りを溜め込んでしまうので、怒りを爆発させてはいけない時に、怒りを爆発させてしまいます。

また、あまり怒らない人は注意が必要で、「あの人は何をしても怒らない」と他人から軽く扱われてしまう恐れがあります。

なので、自分が不当な扱いを受けたときや嫌な思いをしたときは、はっきりと相手に伝えることが大事ですし、本気なら怒ることもコミュニケーション方法と考えましょう。

さらに、「怒りを爆発させること」と「怒りを抑えること」の両方に言えますが、怒りを上手くコントロールできないと心臓病のリスクが高まるので注意しましょう。

「期待外れ」でのイライラ解消・怒りのコントロール方法

人が怒る原因の1つは理想と現実のギャップにイライラすることですが、そのギャップには自分に対するものと他人に対するものがあります。

自分に対するギャップは、夢や能力に対する不満による怒りなので、成長の原動力となるため大事な感情なので、怒りをコントロールする必要はありません。

しかし、問題は他人に対するギャップで、自分の理想を他人に求めてしまい相手が期待通りの反応がないと「裏切られた」と思って、被害妄想でイライラして怒る人がいます。

この他人が期待外れの行動をすることでイライラする人が、怒りをコントロールするには次の2つの方法があります。

他人に期待しすぎないで怒りをコントロール

当然のことですが、他人が自分の思った通りの行動を必ずするはずがないので、他人に期待しすぎる人は仕事でも恋愛でも人間関係で常にイライラして怒ってしまいます。

なので、このパターンのイライラ解消・怒りをコントロール方法は「他人への期待しすぎない」で、「人は人、自分は自分」と他人へ深く干渉しないことです。

特に他人の期待外れの言動でイライラして、怒りで相手をコントロールしようとした場合、ケンカに発展して関係が壊れる可能性があるので注意しましょう。

友達や仲間を増やし期待分散で怒りをコントロールする

「なぜ他人へ過度な期待を寄せてしまうのか」と考えた時に、その人には友達や仲間が少ないことが原因にあるかもしれません。

なぜなら、友達が複数人いれば一人に期待を集中しないからで、例えば休日に友人と遊びに行こうと思ったとき、一人目がNGでも二人目がOKの可能性があり、一人に過度な期待を寄せなくても平気だからです。

また、パーソナリティ分析で友達が少ない人は内向的な人が多いので、外向的な人のように活発に活動したり、自分一人で行動するのではなく周囲と協調すると友達や仲間を増やすことができます。

このように、友達や仲間を増やして期待を分散することでイライラ解消と怒りのコントロールをすることができます。

「価値観の違い」でのイライラ解消・怒りをコントロール方法

人が怒る原因の2つ目は「価値観の違い」ですが、価値観の違いは老若男女の違いや立場の違い、教育、文化の違いなど、さまざまな原因によって起きることなので難しい問題です。

なので、いちいち価値観の違いに捉われてイライラして怒ることは無駄なことなので、「価値観の違いを許容し、多様性を認めて楽しめるようになる」ことが重要です。

そこで関係してくるのが「好奇心」と「思い込み」です。

好奇心旺盛な人は、多様性を楽しむので怒らない

あなたは怒る人は、どんなタイプの人が多いと思いますか? 一般的には「神経質な人」や「自己中心的な人」と考える人は多いと思います。

確かに神経質だったり、自己中心的だから怒りやすくなりますが、根本的な心理は価値観の違いで自分には理解できない物事に嫌悪感や恐怖を感じ、拒絶の意思を他人に伝えるために怒ります。

なので、理解できない物事に嫌悪感や恐怖しないで、逆に新しい物事に興味・関心を持って楽しむことが大事です。

つまり、自分が知らない新しい物事や新しい考えや価値観に対する好奇心を高めることがイライラ解消・怒りをコントロールする方法なのです。

思い込み解消は怒りのコントロールに繋がる

好奇心がない人は、新しい物事や他人への興味・関心が薄い人なので、あまり経験や知識がありませんし、知識で身につく思考力や想像力も乏しい人です。

なので、自分が理解できない物事に遭遇すると、自分が知る限りの知識を使って場当たり的に対処するため、結果的に思い込みが激しい人間になってしまいます。

思い込みが激しい人間は、他人の言動を正しく理解することができないので、イライラして怒りやすい人間です。

つまり、好奇心がない人は、思い込みが激しくイライラして怒りやすい人間だと言えます。

なので、自分はイライラして怒りやすいと思う人は、意識的に自己啓発に取り組んで知識を得ることがイライラ解消・怒りをコントロールすることに繋がります。

怒りをコントロールできない内は「一人で冷静になる」

怒りのコントロール方法は、基本的に自分の考え方を変えたり、思い込みをなくすことにあるので、怒りをコントロールできるようになるには時間がいります。

なので、他人がいる状況でイライラして怒りそうな時は、一旦その場から立ち去って怒りが収まって冷静になるまで一人でいるようにしましょう。

一人で冷静になることで次のメリットがあります。

  • 相手に悪意があったのか状況を整理できる。
  • 冷静になって自分の考えや思い込みをチェックできる。
  • 第三者に相談などして客観的に自分の言動の間違いを理解できる。
  • 八つ当たりなどして人間関係にダメージを与えない。

まとめ

基本的に人が怒る時は「理想と現実のギャップによる期待外れ」と「価値観の違い」でした。

これに対してイライラ解消・怒りのコントロール方法は次の通りです。

  • 他人に対して過度な期待をしすぎない。
  • 友達や仲間を増やして期待を分散する。
  • 好奇心を高めて新しい物事に目を向ける。
  • 自己啓発などに取り組み思い込みを解消する。
  • 怒りをコントロールできない内は一人で冷静になる。

また、イライラ解消・怒りのコントロール方法で不適切なのが、「怒りを爆発させること」と「怒りを抑えること」でした。

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