【ひろゆき思考】折れない心の作り方!ひろゆき流子どもが人生で挫折させない子育て術

ひろゆき思考,子育て・育児

悲しいことに日本では2008年ぐらいから、子どもの自殺者数が増え続けています。

さまざまな理由があると思いますが、親なら子どもには人生で挫折しても強く生きてほしいと願います。

この思いを叶えるために、失敗しても自信喪失せずに頑張れるメンタルを子どもに持たせるにはどうすればいいのでしょうか。

そこで訴えられても、誹謗中傷されても笑っていられる無敵のメンタルの持ち主ひろゆき氏が考える、人生で挫折させない子育て術を紹介します。

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子どもに失敗される勇気を親が持つべき大きな理由

ひろゆき氏曰く、「子どもに失敗させたくない」と思う親は結構いて、知人に子供が産まれた時も「この子がなるべく泣かないような人生を歩ませてあげたい」と言っていたとか。

しかし、子どものうちに泣かせまくって、さまざまな耐性を身につけさせた方がいいのではないかと考えています。

例えば、これまで失敗がない高学歴エリートが就活で失敗したり、一流企業で結果が出せないことで挫折することをよく聞きます。

それまでに失敗の経験が少ないと、「失敗は人生の落伍であり、取り返しのつかないこと」と思い込んでしまうようで、場合によってはうつ病になってしまうことも。

でも、子どもの頃から失敗や挫折の経験があれば、人生を狂わせるほどの大きなショックは受けないはずです。

また、繰り返し失敗させることで、失敗を克服する経験を積ませた方がいいです。

もちろん体の欠損とか修復不可能な失敗はさせないほうがいいですが、引きこもりや全財産を失う経験など、それ以外のことなら子どものうちならどうにかなります。

子どものうちに揉める経験をさせる

一般的に揉め事は良くないことだと言われますし、子どもにもケンカは良くないと教えますが、ひろゆき氏は「ケンカをした方が仲良くなれる」の法則があると考えているようです。

社会では本当に無能な人であれば、ケンカや揉め事になる前に縁を切って終わりです。

しかし、ケンカに発展するということは、お互いに何かしらの繋がりを維持する必要性を理解しているので、揉め事の原因を取り除くことができれば、気兼ねなく本音で話し合えるような良い関係を築けます。

別にケンカや揉め事を勧めているわけではありませんが、積極的に言いたいことを言って、ケンカして仲直りするという経験は、揉めても仲直りする方法を身につくので、子どものうちからやらせておくといいでしょう。

逆に揉め事を避けて自分の考えをきちんと相手に伝えずに黙っていると、伝え方を覚えることができません。

自ら発せずに相手が全部察してくれるなんて無理です。

子どもに「根拠のない自信」を持たせてあげる

さまざまなことを試して失敗を繰り返し、たまにうまくいくのが人生です。

そういうものなので根拠がなくても自信がある人は、失敗しても卑屈にならずに物事を楽しく受け止めれ、試行錯誤の結果うまくいく可能性があります。

しかし、自信のない人は、「どうせ失敗するし、やるだけ無駄」と何かをする前に諦める思考になってしまうで、大人になっても高確率で成功しません。

だからこそ、子どもの頃から小さな成功体験を積み重ねで、「未知のこともこなせそうな気がする」という自信の種を植え付けておくことはとても大切です。

そうした子どもに育ってもらうには、簡単なことであっても初めてできた時に褒めて、「できなかったことができたことはいいこと」と思考づけをし、「失敗が怖いから何もしない方がいい」と考えさせないように失敗を責めずに、根拠のない自信を育んであげることが重要です。

さらに、日々の些細な出来事の積み重ねも大事。

算数が苦手なら簡単な足し算を何度も繰り返し、「算数とか余裕」と感じたところで、徐々にレベルを上げて自信を持ったまま成長させていく。

社会では小学レベルの足し算の能力差なんて大したことありませんが、苦手意識を持つことの方が悪影響を及ぼします。

アップデートの時代は70点の大切さを教える

フェイスブック(メタ)のマーク・ザッカーバーグの言葉で、Webサービスを作るうえで重要な考え方があります。

「Done is better than perfect(”出来上がり”は完璧よりもよい)」

インターネットがない時代は、ソフトウェアは不具合のある製品を出すと回収騒ぎとなり、巨額の損失が出るので、完璧なクオリティが必要でした。

ところが、Webサービスはそうではなく、基本的にいつでもインターネット経由でデータを書き換えられる強みがあります。

なので、世の中に出す時は、完璧ではなくある程度のクオリティになったら出して、あとでアップデートします。

ひろゆき氏は、会社の業務の大半が「ある程度」でいい、とも思っています。

医師や弁護士のように一度実行してしまったら、あとから修正することができない仕事は別ですが、世の中の大半の業務は、完璧よりもある程度で納品して次の仕事に移ったほうが売り上げが多くなるものとか。

もちろん完璧を目指すことは悪いとは言えません。

完璧を目指してノークレームのために高額を払うか、多少のクレーム覚悟で対応費で安く済ませるかビジネス的に正解はなく、前者のように長期的なブランド価値を考えるか、後者のように金銭的に安く済ませるかの判断です。

以上のことから、ひろゆき氏は教育でも素早く70点を取れる子どもも褒めた方がいいと考えているとか。

学校のテストでは100点を取れる子どもは褒められますが、素早く70点は取れるが見直ししない子は叱られます。

今の社会では「ある程度のクオリティでスピード感を重視している」という事実を学校では教えませんが、ある程度のクオリティで早く仕事をこなす能力は才能の一つで、それができる人は重宝されます。

なので、子どもがある程度のクオリティで早く勉強をこなした場合にも叱らずに褒めてあがるといいです。

そのうえで「もうちょっと丁寧にやって点数が上がるともっといいね」とクオリティを上げることを褒めると、社会に出てからの対応力が身につくのではないかと。

体育会系のノリは社会で役立つ

若者不足のせいか、先輩が理不尽なことを要求する体育会系のノリに否定的な意見も多く、体育会系のノリをする会社は減りました。

しかし、体育会系のノリは、組織内で出世をしたり独立したりすれば、理不尽な場面と向き合わないといけないので、ある程度の体育会ノリを理解しておいた方が将来的に役立つ可能性が高いと、ひろゆき氏は考えています。

体育会系のメリットは、体を鍛えられることやチームワークを学べることなどがありますが、特に理不尽に耐える力を習得できることです。

社会ではヤンキーグループや肉体労働系の現場、ベンチャー企業の上司、職場が海外でも、偉い人に体育会系のノリを強要されることがあります。

そんな時、体育会系ヒエラルキーの下っ端の動きは、そのまま役に立ちます。

もちろん、下っ端の動きが耐えられない人は他の場所にいけばいいのですが、多くの人は能力がないのでそうはいきません。

結局は、体育会系で培われる理不尽に耐える力が必要になってきます。

なので、体育会系というだけで否定して毛嫌いするのではなく、子どものうちに体育会系を経験させて、世の中のさまざまな人のパターンに対応できるようにしておくと、子どもの将来のためになると思います。

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