子供から大人や音痴な人も絶対音感を身に付けるトレーニング方法

2017-06-13教育・習い事

音楽の道を目指す人なら絶対音感は欲しい能力ですが、才能を持つ人だけが絶対音感を身に付けられると思われていますが、それは間違った認識です。

最新の研究では、絶対音感は効果的な訓練を行うことで子供はもちろん大人でも絶対音感を身に付けることは可能だと証明されています。

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絶対音感は才能ではなくトレーニングで身に付ける能力

一般的にクラシックの音楽家と言えばモーツァルトやベートーベンの名前を思いつきますが、この2人は「絶対音感」という特殊な技能を持っており、一般人よりも世界的音楽家の間では珍しくありません。

ただ世界的音楽家が必ず持っている訳ではなく「ブラームス」「イーゴリ・ストラヴィンスキー」「マイルス・デイビス」といった音楽家は、絶対音感が無くても素晴らしい作曲をすることができました。

でも、絶対音感は他の音との比較なしに、音を聞いただけでその音名が分かる能力なので、演奏のスキル上達や作曲に有利に働くと考えられるため、音楽の道を志す人は欲しい能力です。

最近では絶対音感は才能ではなく、特殊な音楽教育を受けることで後天的に身に付けられる能力で、子供はもちろんですが、大人も絶対音感を身に付けることができる分かっています。

では、その特殊な音楽教育とはどんなものか紹介していきます。

子供が絶対音感を身に付けるトレーニング方法

一般的に1万人に1人しか持っていないとされる絶対音感ですが、2014年の学術誌「サイコロジー・オブ・ミュージック」で心理学者の榊原彩子さん(江口彩子さん)が報告した実験によって絶対音感を身に付けるトレーニング方法が明らかになりました。

実験は2~6歳の24人の子供たちに絶対音感を身に付けさせるトレーニング方法とは、ピアノで演奏される和音(コード)を音だけで聞き分けられるように、数ヶ月にわたってトレーニングします。

和音(コード)は「ドミソ」から成るハ長調など、すべて長三和音を使い、子供たちは榊原さんが選んだ14の和音を聞き分けるトレーニングも1日に4~5回分けて数分間繰り返します。

子供たちは和音を識別できるようになるまで行い、遅くても1年半のトレーニングで24人子供たち全員が絶対音感を身に付けることに成功しました。

もし、子供の才能を伸ばすために絶対音感を確実に身に付けさせたちと思う親御さんは、心理学者の榊原彩子さん(江口彩子さん)が指導する「一音会ミュージックスクール」で習い事をさせてみてはどうでしょうか。

一音会ミュージックスクールでは絶対音感の通信教育も行っているので東京に住んでいない人でも安心です。

また、江口 彩子さんと江口 寿子 (共著)の本もあるので、より深く絶対音感を身に付ける方法を知りたい人は読んでみましょう。

 

適切なトレーニングで大人も絶対音感を身に付けられる!!

絶対音感は6歳になるまでに適切な訓練を受ければ絶対音感を身に付ける可能性は高く、最大12歳までに手を打たないと見込みないとされています。

これは脳の可塑性(=自ら変化させる能力)によって、年齢が低いほど脳が発達しやすいためで、大人になっても脳は成長します。

ということは、子供のように簡単にはいかなくても、理論的には大人でも絶対音感を身に付けるトレーニングをすれば絶対音感を手に入れられることになります。

実際に音楽専攻の学生26人に絶対音感を習得できる謳い文句のトレーニングコースを9ヶ月受けさせて、トレーニング後に全員に聴音能力をテストする実験を行ったところ聴音能力が向上しました。

具体的には、もともと耳が良かった学生は絶対音感と言えるレベルになり、もともと最低レベルの学生でも聴音能力のテストに2倍~3倍の向上して、間違う場合も大きな音のズレる回数は大幅に減りました。

そして、さらに絶対音感を身に付けるトレーニングを継続したり、榊原彩子さん(江口彩子さん)の「絶対音感プログラム」のような有効なトレーニング方法を実践することで、大人でも絶対音感を身に付ける可能性が高いと言えます。

この実験結果によって、子供で無いと絶対音感を身に付けられないと思われていましたが、大人でも適切なトレーニングをすることで絶対音感を身に付けられることが明らかになりました。

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