就活や転職での仕事選びのコツ!好きなことを仕事にした時の5つのメリット
人生の大半の時間を費やして働くなら自分の好きなことを仕事にして働きたいと思うのは自然な考えです。
しかし、さまざまな要因で自分を納得させてやりたくもない仕事を選んだり、イヤな仕事を続ける人は多いです。
例えば、夢を追いかけて失敗するリスクを考えて諦めてしまう、好きなことで生計を立てられない、親に反対される、世間体を気にするなどです。
でも、最近は転職者も増えており、転職理由で一番多いのが「他にやりたい仕事がある」からで、転職者の中には「やっぱり好きなことを仕事にしておけばよかった」と後悔した人も多いようです。
なので、一度だけの人生で後悔しないためにも、自分の好きなことを仕事にするメリットを把握して、就職や転職を考える判断材料にしていきましょう。
モチベーションが上がり主体的になる
大好きなことをする時は、他人から制限や否定されたり、時間や距離、お金などの障害があったとしても、その障害を物ともせずに目的を達成するために主体的に行動します。
これは大好きなことをしている自分を想像して見れば誰にでもあることです。
例えば、アーティストの新曲やライブの観覧、新しい服や靴、バック、スマホ、ゲームなど、あなたが欲しいものを手に入れるために、お金の無駄遣いしないで生活したり、仕事を頑張って収入を増やします。
他にもスポーツや音楽、ゲーム、何かしらの創作活動では、もっと腕を磨いて上達したい、もっと詳しく知りたい、全てをコンプリートしたいと思います。
このように、好きなことを楽しもうとする時、人はモチベーションが上がり「自分はこうしたい」と行動を起こしたり、「もっとこうすれば上手くいく」と考えるなど、主体的に思考し行動します。
つまり、好きなことを仕事にした場合も、仕事のモチベーション上がって主体的に思考して、積極的な行動力を発揮することができます。
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持続的な努力で早く成長できる
好きなことを仕事にする最大のメリットは、主体的になれることで持続的な努力をするようになり、早く成長することが出来ます。
例えば、子供が大人顔負けの知識や技術を持つことがあります。
スポーツ好きの子供は、選手の名前、得意技、成績、チームの戦略など、膨大な情報をノートに記録したり、記憶していたりします。
スポーツ選手に憧れるようになりクラブチームや部活動をし始めたなら、辛く厳しい練習も自分の技術向上のために我慢してこなします。
そして、好きなことは他人との競争ではなく自分自身が納得することが重要なので、それが好きであればあるほど、自分に厳しく練習で手を抜くことはありません。
このように好きなことすると驚異の集中力や記憶力が発揮されますし、分からないことがあれば自発的に調べて学びます。
出来ない事は指導者とコミュニケーションをとって教えてもらい、指導者がいなければ自ら創意工夫、試行錯誤を繰り返して問題点を改善します。
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魅力的な人間に見える
好きなことを仕事にすると、他人から魅力的な人間に見られて好かれます。
好きな仕事であればモチーベションとやる気があるため、仕事に情熱的だったり、仕事を真摯に打ち込む姿は信頼と尊敬を集められます。
また、持続的に努力して成長できるので豊富な知識と高い技術があるため、他人にはない独創性があったり、的確な問題解決が出来たりと頼られる存在にもなれます。
そして、仕事を楽しんでいるため笑顔も多く、他人から魅力的な人だと見られますし、周囲に良い影響も与えられます。
一方で嫌いな仕事をしている場合は、仕事でストレスが溜まってイライラしたり、いつも自分ではなく他人が悪いと不満や愚痴が多くなります。
そんな人は仕事中は憂鬱な表情や険しい表情をしているため、他人から話しかけられることもなく嫌厭されます。
成功する可能性が高い
好きな仕事をしたからといって必ず成功できるかというと、そんなに甘くはないでしょう。
しかし、嫌いな仕事を続けるよりは、主体的に努力を継続できる分だけ成功する可能性が高くなるのも事実です。
成功には金銭的なもの以外にもたくさんの捉え方があると思います。
例えば、好きなことを通して仲間が増えたり、人とは違う体験が出来たり、誰も知らない発見したり、新しいものを想像する楽しみを得たりなどです。
これらは嫌いな仕事をイヤイヤ続けていては手に入りにくいものであり、好きなことを仕事にして努力した結果に自ら勝ち取れる成功の一部分です。
ストレスの影響を受けない
大多数の人が「ストレスは健康の敵だ」「ストレスがある職場はイケない」と思っていますが実はそうではありません。
ストレスは人が成長するために必要なものであり、ストレス自体が悪いわけではなく、その人の思い込みがストレスを有害なものにしています。
スタンフォード大学の心理学者のケリー・マクゴニガルによると、「ストレスは有害であると信じる人」と「ストレスは人間に必要だと信じる人」では、ストレスの働きに違いがあります。
研究では「ストレスは有害であると信じる人」は、重度のストレスが原因で死亡する確率が高まりますが、後者の方が非常に低く普通の人よりも健康的であるという結果がでました。
つまり、ストレスの良し悪しを決めるのは人の信念や思い込みであり、「ストレスは自分を成長させる良いもの」「ストレスを感じた時ワクワクする」と思うことが人生を豊かにしてくれるとのことです。
そして、ストレスを感じていても成長したり、ワクワクする時は、好きなことをしている時で、嫌いなことをしている時はストレスは有害だと感じます。
なので、好きなことを仕事にすればストレスを味方につけることができ、自分自身のさらなる成長と、健康的な心身の維持に役立ちます。
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好きなことを仕事にするデメリットも知っておこう!
好きなことを仕事にするメリットは理解できたでしょうか?
好きなことを仕事にすることは、大多数の人が考えるように良いことのように思えます。
しかし、好きなことを仕事にするデメリットもあり、就職や転職を考えるならメリットとデメリットの両面を知ってから判断材料しましょう。
【好きなことを仕事にするデメリット】就活や転職での仕事選びのコツ!好きなことを仕事にした時のデメリット
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