【心理学者が伝授】恋愛や結婚生活を長続きさせるための6つの秘訣

2017-10-11心理学,結婚・夫婦関係,人間関係

交際をし始めた頃は、ドキドキして二人でいることが楽しいと感じて、相手に欠点があっても気にしない心の余裕がありました。

しかし、交際が長くなるにつれて新鮮さが薄なわれてドキドキ感がなくなり、二人でいてもつまらないと思うことも多くなります。

そして、相手のちょっとしたことが気になりだして、物事の考え方や価値観が違いや、相手が身勝手だと決めつけてケンカするようになります。

恋愛や結婚が長続きしないのは、相手が悪いとなすりつけ合うことやお互いの意思疎通が上手くいかず、話し合いをしないまま問題を放置することが原因です。

どちらが悪いということでなくお互いに原因があり、二人の関係性の築き方に原因があります。

そこで、今回は心理学者が伝授する恋愛や結婚生活を長続きさせるための6つの秘訣を紹介していきます。

秘訣1:恋愛や結婚生活では自分の理想を押し付けない

女性も男性も自分の理想の彼女、理想の彼氏を求めており、理想を叶えるために条件を並び立てて多くの異性を振るいにかけます。

ただ理想の相手を見つける事は不可能であることを恋愛経験から悟るため、普通は理想と現実の妥協点を見つけてお互いを尊重しながら付き合います。

しかし、恋愛経験が少ない人や自己中心的な人は、相手が自分の理想通りにならない事が許せません。

相手の考え方や価値観が違うことに腹を立てて、相手のここがダメだ、ここが気に入れないと、相手の至らない点ばかりに注目してイライラしてしまいます。

そして、我慢が限界にきて相手を否定や批判したり、罵倒したりするようになり、相手も関係を続けたくなくなるため、恋愛と結婚生活が破綻します。

そのため、恋愛や結婚生活を長続きさせるには、自分の理想を相手に押し付けないことが秘訣です。

これは恋愛や結婚だけの話ではなく、人間関係全般に言えることです。

親の理想を子供に押し付けた場合は、子供が親に反発するようになり子供が家出したり、最悪は親子が絶縁する羽目にあったという話を聞いた事があると思います。

恋愛や結婚生活の問題は話し合いで妥協点を探る

恋愛や結婚生活で自分の理想を押し付けないためには、自分の考え方や価値観を改めることが大事です。

そもそも自分が理想とする人間はこの世にいないですし、人に欠点があることは当たり前なので、そこを意識していてはキリがないことを悟らなければいけません。

そして、相手を変えようとするよりも自分が変わろうとした方が効果的で、相手に合わせることを覚えれば関係は長続きします。

それでも相手の欠点が気になって我慢するぐらいなら、素直になって二人で話し合いをしてお互いの妥協点を探ることが恋愛と結婚生活を長続きさせる秘訣です。

話し合いの時は相手を責めたり、感情的にならずに冷静に、「私はあなたのこういう行動ですごく悲しくなる、すごく辛くなる」と言って、できればこうしてくれると嬉しいと伝えるようにしましょう。

【関係】対話形式で分かりやすいアドラー心理学「嫌われる勇気」[著]岸見一郎、古賀史健

秘訣2:お互いが喜び・楽しむことを考える

人間は利己的な生き物なので、自分の利益を考えて行動することは当然のことですが、人間関係で自己中心的な言動は慎まないと関係は壊れてしまいます。

なので、時には「損して得取れ」と考えて自分が損して相手に利益を与えて「この人は私に利益を与えてくれる」と思わせることが大事です。

具体的には、人間関係は何らかの利益を相手に与える事で成り立つため、「可愛い・カッコイイ」「楽しい」「優しい」「尊敬」「信頼」「お金」などの利益を得られるため、その人と人間関係を続けようとします。

恋愛や結婚でも自分のことばかり優先する人は、いくらその人が好きでも気持ちが続かず直ぐに別れてしまいます。

なので、恋愛や結婚生活を長続きさせるには、お互いが相手と楽しむこと・喜ばせることが秘訣です。

また、心理学では類似性の法則というものがあり共通点があると仲が深まるため、お互いの共通の趣味を作って一緒に楽しむことはオススメです。

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秘訣3:ありのままの自分を出す

誰でも好きな人ができたら相手によく見られたいので、自分を相手によく見せようとします。

女性はファッションや髪型といった容姿に気を使い、可愛い仕草で男性を惹きつけようとしたり、男性は自分を大きな存在である事を女性に見せようとするものです。

ただ問題は好きな人と対面する時で「普段の自分だと相手に嫌われるかも」と恐れるあまりに本来の自分を押さえて、体裁を装ってしまうことです。

なぜなら、体裁を装って自分を偽って付き合う事は疲れやすく、いつか我慢の限界に来てしまうからです。

例えば、初恋で好きな人の前でよく見られたいがために相手の事を考えすぎたり、頑張りすぎたり、気を使いすぎてお互い疲れて自然消滅するというのは経験あるのではないでしょうか?

こうならず恋愛や結婚生活を長続きさせるには、勇気を持ってありのままの自分を出して、相手に好きになってもらう事が秘訣です。

ただ、ここで勘違いして欲しくないのが、ありのままの自分を出すといっても、わがままで相手を困らせたり、だらしない自分を見せて相手を幻滅させる事はNGです。

あくまで自然体の自分を知ってもらい、自分のことを深く理解してもらうことが目的であり、相手に不快感を与えるような欠点は改善していかなければいけません。

秘訣4:精神的な支えになる

仕事での失敗や悩みや知人とのケンカなど、人生ではうまくいかないことが多くあります。

そんな失敗や悩みで、過度にネガティブ思考になって愚痴や不満をこぼしたり、自信が持てなくなり自分を責めることもあるでしょう。

そんな時、相手に「あなたなら大丈夫!」「頑張ろう!」と勇気づけられると嬉しいものです。

また、自分にはない考え方や価値観で助言をしてくれたり、自分ではわからない長所や短所、強みなどを指摘してもらうことも自信を取り戻すきっかけとなります。

このように自分のことを理解してくれて精神的に支えてくれる、そんな相手を裏切ったり、手放そうと考える人はいないでしょう。

つまり、恋愛や結婚生活を長続きする秘訣は、相手の精神的な支えになってあげる事です。

ただし、個人の性格や男女によって考え方や価値観、ストレスの対処法には違いがあるので、そこを理解して置かないと逆に相手を傷つけたり、ウザがられることがあるので注意が必要です。

秘訣5:二人の将来を考える

恋愛での最終的な目的は、結婚をして子供を産み育てて末長く幸せに暮らすことです。

特に女性は子供を産める期間に限りがあるので、自分の幸せのために結婚と出産に対する願望がとても強いと思います。

なので、どんなに好きでも男性でも、収入が不安定な人や二人の将来のことを何も考えずに話さない人に、強い不安感を感じるかもしれません。

そのため、もしも相手との結婚を考えている男性は、将来の話をして女性の不安を取り除かないと、女性は男性に見切りをつけて離れていきます。

例えば、恋愛を始めた頃は「次のデートはどうする?」「今度◯◯に遊びに行こう!」という話をして関係を継続させます。

結婚でも将来的に結婚を考えている相手には「どんな場所に住みたい?」「どんな家に住みたい?」など、この人との将来を真剣に考えていることを暗に伝えたり、結婚後も「子供の教育方針」など、二人の将来の話をします。

このように、恋愛や結婚生活を長続きさせるには、特に男性側が二人の将来の話をしたり考える事が秘訣です。

ただし、どちらか一方だけが盛り上がっている状態なら、まだ将来の話をする段階にありません。

特に女性は焦って男性を脅すように結婚を迫ると、男性は嫌気がさして離れて行く可能性があります。

男性が結婚を乗り気でない場合は、自分に自信がないか、遊びで付き合っているかのどちらかだと思います。

前者の場合は女性側が男性に精神的な支えになることで、さらに好感度が上がり結婚の可能性は高まります。後者の場合は別れましょう。

秘訣6:高揚感より安心と信頼を大切にする

恋愛し始めて最初の頃はドキドキ・ワクワクして、二人で何をするにも楽しく感じますが、交際が長くなるにつれて、興奮や高揚感は必ず無くなります。

これは脳の神経伝達物質のドーパミンが恋愛初期に大量に分泌されて、恋愛が長くなるにつれてだんだんドーパミンの分泌量が減る事で起きる心境の変化にすぎません。

そして、ドーパミンが大量に分泌されるのは個人差がありますが「平均3年間」です。そのため、離婚が多い期間は3年だと言われています。

ここで大きな勘違いは、ドキドキ・ワクワクしなくなったから、もう相手のことが好きじゃないと決めつけて別れる人がいる事です。

恋愛では「ドキドキ・ワクワク=好き」と考えてもいいかもしれませんが、性格や経験、年齢によって幸せのかたちは変わるので、結婚ではドキドキ・ワクワク以外で相手への好意を判断しないと必ず離婚します。

では、何で好意を判断するかというと、ドーパミンが作用している時には冷静に見られない、相手に対する「安心感」と「信頼」がどのくらいあるかで判断します。

つまり、恋愛や結婚生活で長続きする秘訣は、自分が感じる高揚感よりも相手に対する安心感と信頼を大切にすることです。

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まとめ

今回の記事を簡単にまとめると、恋愛を長続きするには、「お互いが思いやりを持って接し、お互いが信頼しあい、お互いがありのままに楽しく過ごしていくこと」のようです。

これを実現するには、相手に評価されたい、自分を肯定して欲しい、相手を思い通りにしたいなど、相手に「たくさんを求める」子供のような恋愛を卒業して、相手に「相互に与え合う」大人の恋愛をするようにしなければいけません。

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