【ホンマでっか!?TV】SNSなど人間関係の悩みを解消する方法&あがり症の克服方法
SNSの影響もあり人間関係に悩んでいる人が急増中で、嫌いな人との関係を切る事ができなかったり、逆に人間関係が希薄になってしまう人もいます。
そんな複雑な人間関係を乗り切るコツを専門家が紹介します。
また、高嶋政伸の極度なあがり症の克服したいという悩みを解決するためにあがり症の克服方法を紹介。
人間関係を良くするコツのホンマでっか!?情報
SNSの普及など人間関係の維持が複雑になっている現代、人間関係が壊れるとき、修復するにはどうすればいいのか知っておくことは大切。
約2割の人が大人になってから友達と絶交している!?
大人になってから絶交した人は全体の大体2割になり、以外に年齢が高ければ高いほど絶交している率が高く、60代になると3割の人が絶交を経験しています。
絶交の理由としては、
- お金の貸し借り
- ドタキャンが多い
- メールの返信が遅いだけで関係を切っちゃう
堀井先生の弁護士の経験からもSNSの普及で最近の人間関係は広く浅くなり、一緒に遊ばない友達でも近況を知ることができて関係を繋げられる時代です。
しかし、「ちょっと合わないな」と思いボタン1つで友達と連絡を立つことができ、絶交が簡単にもなりました。
SNSの普及で関係を切れずに悩む人が増加
絶交しやすいと言われましたが全体的には絶交しにくくなってて、友達の友達はみんな知り合いみたいになっているので、絶交したことも広まってしまいます。
そのため、「凄くイヤな事をされても関係を切れない」と悩んでいる子たちが増えているようです。
SNS専用の脳領域ができている
脳科学でもSNSの研究が最近進んできて、SNSの中での友人の数と脳の友人関係に関係する脳領域に大きな相関が見られます。
これは新しいSNS用の脳領域と考えられ、友達や人間関係に関する脳領域でバーチャルでは関係しているがリアルでは関係していないので、今まで人類があまり使わなかった脳領域を使っています。
SNS用の新しい脳領域が発達し始めている可能性があり、その領域が発達し過ぎると文章上の「ちょっとした言葉でも敏感になりやすい傾向」になる。
逆に高齢者はSNSによって孤独を紛らわせることが出来るのでプラスに働きます。
メールの返信が来ない不安から自殺を考える人も
人間関係の土台は「愛着」ですが求めたら反応が返ってくること、応答し合う事で愛着が成り立っています。
メールでのコミュニケーションが中心の人は愛着をメールで得ているため、メールにすぐ返事が来ないことで凄く落ち込んだりイライラしたり、中には不安定になって見捨てられたと思って自殺しようとする人もいるようです。
また、メールにすぐに返事をするマメな人は、相手に安心感を与えられるので凄く愛されます。
逆に気がないことを示すには返事を遅らせることが1番有効に働きます。
別れ話を切り出すのは天気の良い昼間がベスト
弁護士でも男性が不倫相手と別れたい場合、メールを送るタイミングは欲しがっている時間より一歩遅らせるようにアドバイスします。
女性は会話が始まると感情がヒートアップしやすいので、相手を収めようとすぐに返信すると相手はヒートアップしてしまいます。
そのため、返信を一歩遅らせたり、2個のメッセージで1個返事をすると、相手の感情も徐々に収まっていきます。
また、穏便に別れたい時や怒るタイミング時は、彼女が辛くない時期に別れて上げることが良いので、夜や週末を避けて相手がポジティブな状況が望ましいので、天気の良い昼間に厳しいことを言うと良いようです。
夜に別れを切り出すと相手は家族のことを考えてしまい、奥さんに言われたのではないかとか、夜や週末は相手が一人ぼっちの状況で暗い感情になりやすいです。
SNSの人間関係がややこしいのは音声言語でないため
SNSで人間関係がややこしくなったのは、人間のコミュニケーションの基本が音声言語だからです。
人間が字を書き出したのは最近のことで、昔はコミュニケーションは全部耳から入った言葉で成り立ち、字を書いて手紙を書く人はよっぽど上流階級の人だけでした。
音声言語は自分の感情や相手の真意が言葉と違うことも分かるためうまくコミュニケーションが取れる。
ところが、SNSは文字通りしか伝わらずお互いの間に感情のギャップができてしまうので、SNSでは友達になり方や別れ方が昔と全然違います。
「同級生」や「クラスメート」が死語になりつつある
最近の子供達の世界では同級生とかクラスメートという言葉が死語になりつつあります。
学力向上の為に団体行事を減らす学校が増加したことで、クラス内での友達関係がSNSで繋がる関係になってきている。
例えば、クラスメートが40人いても自分たちのグループ6人だけしか友達だと思っていないとか。
なので、6人のグループから外れてしまうと自分の居場所がなくなってしまい死にたくなってしまうようです。
LINEグループなどのいじめに関しても、いじめられている本人ではなく他人が「この人を退出させる」ことを選べるのも問題。
6kg痩せると友達が2人いなくなる
「女の人がややこしい」ということをイギリスで約1万2500人を調査しました。
ダイエットに成功する事で約81%の人が友達を失うというデータはあったのですが、それをもっと詳しく調べると、すごく太っている人がダイエットに成功して痩せると、約6kg痩せる毎に友達が2人いなくなるデータが出ました。
たぶん、自分と仲間だと思っていた人が痩せる事で綺麗になってしまうため、嫉妬心が湧いてくる事が原因だろうということ。
「ずっと前から…」で女友達の信頼関係が壊れる
信頼関係が続いていたのに突然切れることがあります。
特に女性にあることで、その時の決まりセリフが「ずっと前から」
男性は嫌なことがあれば、その場で言うため根に持つことないので、部活の先輩や後輩など関係が大人になってからも長続きしやすいです。
しかし、女性の場合は協調性があり仲間外れになりたくないので、ちょっと嫌なことがあっても長い間言わずに我慢する傾向にあります。
そして、大人になって同級生と話すときなど「あの時さ」「ずっと前から思ってたけど…」と、長い期間を置いて話すことがあります。
この一言で「なんで長い間言ってくれなかったの…」「他にもずっと思われていることがあるのでは?」と、相手が不信感を抱き一気に関係が崩壊することもあります。
両思いの友達は自分が思っている半分の人だけ
「自分が友達だと思っている人の半分しか友達ではない」ということが、アメリカの大学の調査で分かりました。
例えば、自分が友達だと思っている人の94%が友達と両思いだと思っていたのですが、実際に両思いだったのは53%で半分は自分を友達だと思っていないという結果になりました。
また、アメリカの違う調査で12~13歳の子どもの5年後にも友達関係が継続している人はたった1%しかいないことから、意外と両思いな友達を見つけることは難しいことが分かります。
また、友人関係で同性・同じ出身地・同じ職業など「同じ」ことが多ければ多いほど、友達関係は長続きしやすいということも分かっています。
もみあげの薄い女性は意地悪しやすい
特に女性に多いですが、もみあげが薄い人はもともとテストステロン値が低い傾向にあります。
そして、男性ホルモン(テストステロン)が低い人は公平さに欠ける傾向があり、他人の揚げ足をとったりします。
なので、女性は仲良く協調性が高いですが実は意地悪したり不公正なことをよくします。
また、敢えて女性に男性ホルモンを高める注射をすると公正に振る舞うようになります。
弁護士の堀井先生は、公正さが求められる弁護士の仕事をしていたらヒゲや手の毛が増えてきたそうです。
もみあげやヒゲ、手の毛がちょっと毛深い女性は、テストステロン値が高く公正でリーダーになりやすい特徴があります。
机の上にお菓子があると人間関係が良好に
いろいろな職業を調べると、コミュニケーション能力が非常に高い職場は生産性も約2倍高いです。
そのキーワードは「机にお菓子」です。
職場の机の上にお菓子が置いてあることで、そこに人が集まり自然と会話の量が増えるため、コミュニケーションが取れて生産性に繋がるようです。
最近の若者は成功確率100%でないと口説かない
18歳から34歳の未婚男女で交際相手がいない人は、男性で70%・女性で60%になり5年前から増え続けています。
若者の恋愛減少により、ハロウィンがバレンタインの市場規模を上回るまでになっているようです。
なぜ、若者が恋愛できないのは、みんながSNSに繋がっているのでよっぽど勝算がないと口説けないからだそうです。
ガンガン口説いていると、”しつこい”とSNS上で噂が広まって恐れられるとか。なので、成功確率が100%でないと口説けないようです。
女性と仲直りするには会話に「俺達」をつける
ケンカすることはよくありますが仲直りする方法があります。
例えば、男性が浮気をして女性に謝る時に、「本当にごめん」「絶対しないから」と謝りますが女性には響きません。
女性は「私の何がいけなかったの?」「なんどあなたそうなったの?」「どうしてそんなことしたの?」となります。
そんな時、男性が関係を修復したいなら「俺逹どうしてこうなっちゃったんだろう」と「逹」をつけて会話をすると、女性は「2人で一緒に」と考えてくれていると思い気持ちが落ち着き易いようです。
あがり症の高嶋政伸のホンマでっか!?人生相談
様々なシュチュエーションで緊張しやすかったり、あがってしまい困ることはあると思います。
高嶋政伸の悩み:あがり症をなんとかしたい!
あがり症で緊張すると吐きそうになるのでなんとかしたいという高嶋政伸の人生相談。
高嶋政伸は、ドラマでも、映画でも、舞台でも、基本的に本番初日に80%の確率で熱が出て、緊張がマックスになると吐きそうになるそうです。突発的にすごい人と会う時も同じだそうです。
あがり症の症状とは
緊張による症状は、発熱、吐き気、発汗があります。
緊張のストレスで吐き気があるのは、ストレスが嘔吐中枢を刺激するために起こることです。
また、緊張でノルアドレナリンが過剰分泌することで、体温・血圧上昇・動悸・発汗・震えなどの症状も起こります。
これは、誰でも強い緊張感を持つと起こる症状なので心配ありません。
また、最近の研究では極度の緊張で肌のバリア機能が低下して、シミ・シワなど肌の老化の原因になってしまう人もいます。
高嶋政伸さんは、最近はないが大河ドラマに初めて出る時に緊張で免疫力が低下して、帯状疱疹(皮膚病)になり、死んじゃうくらい辛かったそうです。
極度のあがり症の人が持つ3つの共通点を知り考え方を変える
高嶋政伸さんは、極度なあがり症の人が持つ3つの共通点を全部持っている人で、さんまさんは全て持っていない人です。
極度なあがり症の人が持つ3つの共通点とは、
- 相手を尊敬しすぎる。
- 自意識が強すぎる。(結果出さないと、責任取らないと)
- 何事にも優劣をつけたがる。(どっちが勝っているか)
さんまさんは誰と会っても緊張しないのは3つ全てを意識していないためです。
あがり症を克服する方法としては、自分の考え方を変えて「相手と自分は違う畑の人間だからと割り切って」考えると良いでしょう。
すごいHな事を考える
高嶋政伸さんのように、極度のあがり症の人は、日本全体で300万人以上います。
門倉先生もあがり症で、あがり症の克服方法は「すごいHな事を考える」と良いそうです。
心理療法を受ける
緊張感に関して、「その時に緊張するのか」「先の事を考えると緊張するのか」があるようで、高嶋政伸さんは両方あるようです。
両方ある人は、あがり症を克服する事は非常に難しく、一番あがり症の克服に効果があるのは心理療法を受けることだそうです。
植木先生の心理療法では、高嶋政伸さんは緊張すると体に熱を帯び発熱・発汗等がある「のぼせ型のあがり症」です。
このタイプのあがり症を克服する方法は、「氷水で顔を洗ったり・手を浸ける」ことです。
氷水で体の熱を冷ます事で心もクールダウンし緊張が和らぎ、脳のスイッチも変わるようです。
納豆や乳製品を食べる
納豆や乳製品を食べるとリラックス効果があるセロトニンが分泌します。
多量に分泌するノルアドレナリンを、セロトニンでバランスをとってやると緊張も和らぎます。
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集団で克服する機関に通う
普通、緊張している人を見ると、見ているこっちまで緊張してしまいます。
しかし、あがり症の人は逆で、同じあがり症の人が周りにいると安心して緊張が和らぎます。
あがり症の克服方法は「同じあがり症の人と一緒にいる」と良い効果が期待できます。
あがり症の克服を目的とした教室でも、「一人で治療する」のと「集団で治療する」のでは効果が全然違います。
そのため、一般にあがり症で悩んでいる人はあがり症克服に3年くらいかかりますが、「集団で克服を行う機関に通う」と効果が高く本当に平気になるそうです。
最初はテーブルでもじもじしている人が3年目の人になると、舞台に立ってベラベラ喋れるようになるそうです。
ルーティーンで集中する
パフォーマンスの点では緊張の反対はリラックスではなく集中です。集中している時は緊張しません。
そのため、緊張する場面になったら集中するべき時なんだと、集中するように意識を持っていくようにすると良い。
そして、集中するために効果的な方法は、儀式(ルーティーン)をすることです。
イチロー選手も緊張する場面でルーティーンを行うことで集中力を発揮しています。ただし、イチロー選手のように本番直前にルーティーンを組み込むことが大事です。
また、肩回りをよく動かすルーティーンだと血流がよくなり集中しやすくなります。
例えば、高見盛関のように胸を叩いて腕を肩上から振り下げてほっぺを叩く方法が良い。
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