寝つきの悪さに悩む!「体温」と「脳」で睡眠モードに切り替えるコツ

睡眠

明日は早く起きなければいけないのに、布団に入ってもなかなか眠れないことに悩みませんか?

もし寝つきが悪いことに悩んでいるなら、あなたは睡眠モードの切り替えが上手くいっていないせい。

睡眠薬を使わずに自然に良質な睡眠をとるには、「体温」と「脳」を意識的にコントロールする必要があります。

体温で睡眠モードに切り替える

人間の体温には、「皮膚体温」と身体の内部の体温である「深部体温」があり、通常深部体温の方が皮膚体温よりも2度ほど高いです。

そして、「質の良い睡眠では皮膚体温と深部体温の差を2度以下に縮まる」ことがわかっています。

皮膚体温の体温の変化は「日中が低く夜間が高く」なり、深部体温の体温の変化は「日中は高く夜間は低く」なります。

なので夜になると眠くなるのは、皮膚体温と深部体温が縮まるためです。

また、この体温の変化は「筋肉や内臓による熱産生」「手足からの熱放散」によって調節され、入眠前にはまず手足が温かくなって熱放散が起こり、深部体温が下がるため眠くなります。

子供はすぐに眠れるのは、この体温変化が極端に起こるおかげです。

つまり、スムーズに入眠しやすくためには、入眠前に何かしらの工夫によって体温変化を助けてやればよく、実験でも実証されている方法でもあります。

脳で睡眠モードに切り替える

早く眠りたくても、脳が興奮状態では眠ることはできません。

特に現代人は24時間ずっと脳を興奮させる物事に囲まれています。

例えば、仕事のストレスや肉体的な疲労は、脳を活動モードにしますし、運動や食事、スマホやPC、テレビなど、私たちの良質な睡眠を妨害します。

また、脳が興奮していると体温も下がりにくくなり、過剰な覚醒状態が続いて不眠症の一つの原因にもなります。

なので、意識的に脳のスイッチを切る工夫が大事です。

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Posted by curious