コントロールできない感情に注意!感情と関連する病気まとめ
感情は適切にコントロールされているなら問題になりませんが、感情のコントロールが効かない場合、心身に悪影響を及ぼしてしまいます。
一部の病気・精神病には、感情と密接に関係しているものがあります。
ここでは感情心理学で感情と病気・精神病との関係についてまとめたものを紹介しています。
悲しみの感情と病気
「悲しい」感情と密接に関係している病気に「うつ病」があります。
悲しみとうつ病で症状を書き出すと似ており、悲しみが長期化することで身体への悪影響が強まります。
また、うつ病では否定的だったり、悲観的な思い込みをしてしまいがちで、世界を敵とみなしやすくなります。
そのため、うつ病では、「怒り」や「嫌悪」の感情の影響を受けています。
次のリンクにうつ病と「悲しみ」「怒り」「嫌悪」の3つの感情との関係について紹介しているので読んでみてください。
【うつ病と感情の関係について詳細】うつ病に深く関係する3つの感情とは?
怒りの感情と病気
映画やドラマで、怒りっぽい人物が「怒った直後に胸を抑えて倒れる発作を起こす」というシーンを観たことがあると思います。
これでもわかるように怒りの感情と心臓疾患には関係性があります。
ただ怒りの感情だけが心臓疾患の危険因子ではなく、次のような要素が加わると発作を起こす危険性が高くなります。
「怒りっぽい性格 + 喫煙、肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症」
「怒りっぽい性格 + 敵意」
次のリンクに怒りと心臓疾患の関係について紹介しているの読んでみてください。
【怒りと心臓病の関係について詳細】日常的なイライラに注意!怒りの感情でリスクが高まる病気【感情心理学】
不安・恐怖の感情と病気
世界の人種と比べて日本人は、遺伝的に不安や恐怖を感じやすい民族です。
そのため、日本人は不安や恐怖と関連する病気にもかかりやすい可能性が高いです。
不安や恐怖に関係する病気には、社交不安障害(対人恐怖症)やパニック障害などがあり、恐怖関連の病気にかかっている人は、人口のおよそ12%だとか。
次のリンクに不安や恐怖と病気に関係について、詳細を紹介しているので読んでみてください。
【不安・恐怖と病気の関係について詳細】不安や恐怖心が強い人は注意!恐怖が引き起こす病気・精神疾患
恋愛感情と病気
恋愛感情は人生を豊かに彩ってくれる素晴らしい一面を持っています。
しかし、一方で恋愛感情によって感情に流されやすくなり、異常な判断をすることも。
このように恋愛感情を抱いているとき、普通ではない精神状態にあり、ある意味で精神病と見ることもできます。
これが「恋の病」「愛は盲目」という言葉がある理由です。
本来は病気ではありませんが、次のリンクでは感情による異常としてみた「恋の病」について紹介しています。
【恋の病の詳細】喜劇となるか悲劇となるか!恋愛感情が引き起こす恋の病について
【感情心理学まとめ】私たちと共にある感情とは何か?感情心理学まとめ
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