芸術的センスのない普通の人!弱い経験への開放性を持つ人の特徴
性格診断「ビックファイブ」において弱い経験への開放性を持つ人たちは、あまり芸術的センスがない普通の人たちです。
そして、強い経験への開放性を持つ人たちよりも創造力や知性に欠けます。
このような性格特性の影響によって弱い経験への開放性の人が、どのような特徴を持ちやすいか紹介します。
創造力がなく現実主義者
強い経験への開放性を持つ人は、創造力を高める遺伝子の影響もあって精神異常者のような幻聴、幻覚、霊的、テレパシーなどの体験をすることがあります。
そのため、強い経験への開放性の人たちは、神秘的なものごとを信じやすく、創造力も豊かです。
しかし、弱い経験への開放性の人たちは、異常体験をしません。
なので神秘的なものを信じませんし、理想や空想的な考えをしない現実主義者です。
保守的で習慣的なことを好む
創造力が豊かな人にとって革新性や変化、多様性、個性などは、創造力や知的好奇心を刺激してくれる楽しいものです。
しかし、経験への開放性が弱く創造力や知的好奇心がない人にとって、自分の創造の域を超えるものごとに対して面白いというよりもストレスに感じます。
そのため、弱い経験への開放性を持ち人たちは、保守的で習慣的なことを好む傾向にあります。
みんなと同じこと、普通なことに安心する
弱い経験への開放性を持つと保守的で、習慣的なことを好みますが、これは考え方や価値観にも影響します。
日本では特に個性が大事と言っておきながら、通例やみんなと同じことに安心する人が大多数です。
これは知性がなく新しい物事を理解しようとしないので、変化に対応できないからです。
変わり者を差別やいじめる(固定的な価値観)
弱い経験への開放性を持つことで、保守的、習慣的な考え方や価値観は、その人の人間関係にも影響を与えます。
もし、あなたの価値観や考え方からかけ離れた見た目、考え方、価値観、趣味などをする変わり者、非常識な人を視界に入ったら、どう感じるでしょうか?
あるいは、周りと違う変わり者、非常識な人が地域、同じグループ、教室、会社にいたらどうするでしょうか?
おそらく弱い経験への開放性を持つ人たちは、その人への好奇心や想像力を働かせて理解するよりも異質なものと捉えて排除しようと考えます。
これは変人を理解するよりも差別やいじめなどによって排除した方が楽だからで、知性がないからです。
また人によっては変化を受け入れないので、固定的な価値観しか持てないので、はみ出し者に対して上からマウントとったり、「チャレンジをやめた方がいい」足を引っ張ったりします。
単純で限定的な範囲の興味しかない
弱い経験への開放性の人は、新しい変化を嫌い保守的で習慣的なことを好むので、これまで慣れ親しんだものに固執します。
そのため、その人の興味や関心ごとは限定的で、あまり複雑でない単純なものになります。
例えば、ゲームで遊ぶことは普通で、単純なことですが、ゲームの仕組みを調べたり、プログラミングを学んで創作したり、という複雑なことはしません。
他にも音楽を聴いたり、ライブを見にいく人は多いですが、音楽の仕組みや種類、歴史、作詞作曲までやろうと普通はしません。
【経験への開放性まとめ】性格診断「ビックファイブ」の経験への開放性まとめ
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