【ひろゆき思考】僕が親ならこれやらない!ひろゆき流親がやってはいけないNG子育て術

ひろゆき思考,子育て・育児

子どもがいない人には想像しても、本当の子育ての大変さを理解することはできません。

「自分の子育ては正しいのか?」と悩んだり、休息できなかったりで育児ノイローゼになることもあるので、ひろゆき氏は育児は手を抜いてOK派。

また、授乳以外はの子育ては全て体力仕事なので、最初はわからずに育児しても男性の方が子育てに向いているとも。

では、逆に子育てでこれはNGとひろゆき氏が考えることは何なのか紹介していきます。

怒る」で躾られた子どもは「考えない」人間に育つ

子どもは、物事の良し悪しがわからずに行動してしまうので、躾は必要です。

ひろゆき氏は、叱り方で画一的な良い叱り方は存在しないと思うが、悪い叱り方はあると思っているとか。

それは「叱る」ときに大人が「怒る(体罰も同じ)」ことです。

躾は子どもへの教育であって、大人が怒りの感情をつぶけることではないので、ときには大声を出す必要があっても適切な言い方で何がダメか伝えないといけません。

もし怒るという感情を子どもにぶつけると、子どもは恐怖を覚えて「怒っているから謝る」「怒っているから同じことはしない」「間違うと叱られる」と考え、叱られている理由が解らないままになります。

躾で重要なのは「叱られる理由は何か?」をきちんと理解してもらうことです。

感情をぶつけて怒る躾や体罰による躾は、子どもを思考停止させて考えない人にしてしまうと思います。

他人が読めないキラキラネームの名付け親はバカ

ひろゆき氏曰く、子供の名前にキラキラネームをつけることは、親がやってはいけない代表格だとのこと。

なぜなら、キラキラネームを付けられた子供は、将来的にデメリットやハンデを背負う可能性が高くなるからです。

例えば、名前は他人が呼ばれるためにつけるものなので、名前が読めない時点でハンデです。

他にもいじめのリスクを高めることもありますし、社会人になると就職活動で不利になります。

企業の人事担当者は、キラキラネームの人の親の中に、就職説明会に来る親や職場に乗り込んでくる親といった変人(モンスターペアレント)がいる可能性が潜んでいることを経験上で知っています。

企業からすればリスクは減らしたいので、同じ能力を持つ就職希望者がいる場合は、キラキラネームでない方を選ぶでしょう。

子どもの真似る力を利用する

子どもは、親や身近な人の言動を真似る傾向があり、大人の真似をすることで、社会性を覚えていきます。

なので、子どもに見せなくない親の姿や言動は、そもそも子どもの前でやらない方がいいです。

路上に唾を吐いたり、ポイ捨てしたりなどのマナー違反はもちろん、言葉遣いやダラしない姿など、見せない方がいいことはたくさんあります。

他にも仕事の愚痴や上司の悪口を家庭内で言っていたら、子どもはすぐに真似をして、愚痴やため息、他人を傷つける悪口を言ってもいいんだと考えます。

ただ世の中には逆の考え方もあります。

「誰かが殴られて痛そうにしているのを見て、子どもは他人を殴らなくなる」みたいな、自分がされて嫌なことをしない的な考え方もありますが、意図を汲み取れない子どもの方が多数です。

ひろゆき氏は、そこまで子どもに期待するのは違う気がするとか。

なので、基本的に子どもの前で見せたくない親の言動の多くは、そもそもやらない方がいいことがほとんどです。

やってほしいことは見せる

逆に、子どもの真似る力を生かして、やってほしいことを見せるという方法もあります。

例えば、部屋の掃除です。

子どもは片付けたそばから、おもちゃなどで散らかしていくので、子どもが寝たあとに片付けがちですが、目の前で片付けをすれば、整理整頓の感覚が身につきます。

夜更かしもそうで、「早く寝なさい」と言いながら、親が起きていると子どもはなかなか寝ないので、部屋を真っ暗にして親も一緒に寝てしまえば、子どもはやることがなくなって寝るしかなくなります。

他にも料理で包丁や火を扱ったり、ストーブに石油を入れたり、危険だけどやらなきゃいけないことがあります。

危険なことは子どもに真似して欲しくないので遠ざけがちです。

しかし、むしろ「危険を見せる」ことで、子どもに危険であることをきちんと教えることが正しいと思います。

夫婦の悪口は子どもの前で言わない方がいい

親は自分の言動に気をつけないと子どもはすぐに真似をしてしまいますが、特に夫婦ゲンカは真似る以上に、精神的な負荷がかかるの気をつけないといけません。

離婚していなくても、母親が父親のいないときに言った陰口を子どもは聞いた後に、父親と何事もなく接するのを見たら、子どもは「世の中では陰口を言うのは当たり前」と認識する。

そして、陰口が当たり前だと感じると、子どもは「目の前で言われないだけで自分も本当は嫌われているかも」と疑心暗鬼になったりすることもあるとか。

たとえパートナーが嫌いで険悪な関係でも、子どもにとっては親です。

パートナーへの直接的な悪口も陰口も、子どもからしてみれば、自分の好きな人の悪口を言われて傷つくことになります。

なので、本当に子どものことを考えるのなら、家族のことを褒めるようにして、悪口や陰口はやめておいた方がいいです。

「あなたのためよ」は他人のせいにする子どもに育つ

子どもが進む道を決める際に、親が「あなたのため」と言って目標を勝手に決めると揉める確率が高くなると、ひろゆき氏は考えています。

例えば、「有名大学に入って公務員になりなさい」と親が決めて、子どもが公務員になったとします。

その後、仕事でトラブルに巻き込まれると、どんな仕事でもトラブルはあるのに「親の言うとおりにするとロクなことがない」と、親の責任にする考えが生まれます。

自分が決めて進んだ道ならトラブルは他人のせいにできないので、自分の責任で対処しないといけません。

もちろん聞いたこともない中小企業に就職するよりも公務員の方が安定した生活が送れるので、親が薦めるのは理に適っているように思いますが、子どもが幸せになるかどうかは誰も証明できません。

ただ親が「あなたのため」を思って子どもの目標を勝手に決めたことで自主性が育たない、何かのトラブルが起きると他人のせいにする、そんな子どもになってしまうと、ひろゆき氏は思うとか。

育児の手抜きは子どものためになる

ひろゆき氏曰く、日本人には「自分の苦労を他人にも味合わせたい」派の人が多いとか。

例えば、「子どもの食事はすべて市販の離乳食」と主張したタレントさんへ「愛情が足りない」「栄養面や安全面は大丈夫か」などの反対意見で大炎上したことがあります。

そもそも市販品は栄養バランスが考えられており、衛生的なクリーンルームで調理・密閉・殺菌され賞味期限も明記されているので、手作りするよりも雑菌混入の可能性は明らかに低いです。

手作りしたい人はやりばいいですが、育児事情は人それぞれです。

サポートしてくれる人が周囲にいなくて睡眠時間がほとんどない人に「離乳食を手作りすべき」と押し付けるのはどうかと。

これは離乳食に限らず、育児で利便性の高いものは利用した方がいいです。

なぜなら、育児での一番のデメリットは、親が子どもの面倒を見られないときだからで、健全な子どもを育てるには親が健全であることが重要だからです。

もちろん食事の量が少ない、栄養価が足りない、運動が足りないと子どもに影響が出る手抜きはよくありません。

ただ親の睡眠不足での注意力低下での何かしら事故の確率が上がることや、育児ノイローゼになるリスクを考えると、むしろ影響がでない範囲で手抜きは子どもにとっていいことです。

なので、ひろゆき氏は育児でラクができるところはラクをした方が、最終的に子どものためにあると思うようです。

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