アウトドア派で社交的!ポジティブになりやすい外向性が強い人の特徴

2018-09-01性格心理学

ポジティブで明る楽しい人、社交的で誰とでも直ぐに仲良くなれる人、浮気性な人などは、ビック・ファイブの特性5因子である外向性が強い人の特徴です。

ポジティブな人

特性5因子の外向性は、ポジティブ感情の反応性の個人差を表す因子で、外向性が強いとポジティブになりやすく、外向性が弱い内向的な人はポジティブになりにくくなります。

外向性が強いとポジティブ感情を抱きやすい性格なので、日常生活の中でたえず喜びや快感を得たり、興奮したり、熱中したり、欲望に忠実だったりする人たちです。

そのため、自分をポジティブにしてくれる活動やポジティブになる物に大きな価値をおき、手に入れるために必死になる傾向があります。

これから紹介する物事は、外向性が強い人が大きな価値をおく傾向にあり、ポジティブにしてくれるものです。

社交的で直ぐに友達ができる

外向性が強い人にとって他人と交流すること自分をポジティブにしてくれるため、他人と会話したりパーティに参加するといった社交が好きで、自分が注目の的になることを好む傾向にあります。

この社交好きによって外向的な人は内向的な人よりも、知らない人と仲良くなって友達を早く作ることが得意です。

しかし、外向性の強さは友達を早く作ることは予測しますが、友達と良好な人間関係を維持することとは関係ありません。

これは外向的な人が自分の快感だけを優先して、他人の面白い話だけを聞いて、つまらない話や真面目な話を無視する傾向にあるからです。

(※人間関係の深さや良好な関係の維持を予測するには、特性5因子の調和性の強さが関係しています。)

つまり、外向性が強い人は、社交好きで多くの時間を使うため友達ができやすいですが、それは単に自分が楽しめれば良いだけなので、人間関係を深めることはできないということです。

恋愛やセックスを楽しむ

外向性が強い人が社交好きなのは、根本的にはより多くに異性と出会って恋愛やセックスをするためです。

外向的な人は恋愛やセックスを軽く見ており、内向的な人よりも生涯を通して、セックスや恋愛の回数、結婚の回数が多い傾向にあります。

結婚の回数が多いということは、離婚の回数も多いということで、外向的な人ほど浮気をする可能性も高いということです。

これは恋愛を自由にする本人にとっては幸せなことですが、その人に子供がいた場合はシワ寄せが子供にいく傾向にあり、子供が義父・義母によって虐待されて知能と精神に悪影響がでます。

アウトドア派で活発に活動する

そもそも外向性が強い人の先祖は、外に出て獲物を獲得することを生業にしていたので、外向性が強い人はアウトドア派で外で活発に活動する傾向にあります。

じっとしていることが苦手で、「1日のうちに絶対に1度は家から出ないと気持ち悪い」「家にじっとしているなんてありえない」と思っています。

このような強い外向性の特徴によって、みんなでワイワイ騒ぐことが好きで、イベントや社交パーティに参加したり、スポーツをしたり、旅行をしたり、新しい経験を求めてたりと、とにかく活動し続けます。

野心家で必死に社会的ステータスを手に入れる

外向性が強い人が活発な活動を好むそもそもの理由は、自分をポジティブにしてくれるものを手に入れるためです。

自分をポジティブにするものには、仲間、興奮、達成、賛美、ロマンスなどの快感があり、その快感を得るためのお金、名声、権力、影響力、知名度など社会的ステータスを手に入れるために必死になります。

このように外向性が強い人は、野心家で他人から注目を集めたがるため、目立つ服装やブランド品を身につけて派手な生活を好む人や、政治家や芸能人、youtuberやインスタグラマーのように有名になりたいと思います。

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Posted by curious