【ひろゆき思考】どうインターネット触れさせるか?ひろゆきが考える子どもにネットを教える方法

ひろゆき思考,子育て・育児

誰もがPCやスマホを所有しており、ネットが普及している現在。

SNSや出会い系アプリ、オンラインゲーム上など、ネットを介する出会いが未成年の事件が起きる心配もあり、子どもたちにPCやスマホ、ネットに「どう触れさせたらいいのか?」「どう教えるべきか?」扱い方を悩みどころ。

そこでIT技術に詳しいひろゆき氏が思う、子どもにネットなどを教える方法について紹介していきます。

ネットは是非論ではなく、どう使うかを考える

人間は年をとると新しいモノや技術を否定してしまう傾向があります。

ただ、子どもたちは、そういった大人がいなくなった後の社会を生きていく必要があるので、新しいモノを受け入れ、使いこなさなければなりません。

そんな新しいモノの中で、子どもに使わせるか悩む代表格にネットがあり、SNSや出会い系などを舞台に未成年の事件が起きたことで、ネットは触らせるべきかどうか悩む親は多いと思います。

とはいえ、親が制限しても、今の時代にネットに触れない生活は不可能です。

もし子どもをネットに全く触れさせないようにしたければ、学校や図書館、家電量販店がなく、友達も一人もいない環境を作らないといけませんが、それは交通事故に遭わないように一歩も家の外に出ないのと同じです。

だから、親は「子どもをネットに触れさせるか?」ではなく、ネットが当たり前の時代に生きることを理解したうえで、「どうインターネットを使うか」を子どもに教えることに注力した方がいいのです。

大人の「わからない」で終わらせないためにネットは必要

勉強もそうですが、「液晶テレビはどうして映るの?」みたいな素朴な疑問に答えられない場面は、子育てをしていると数多く存在します。

その時、全てに答えられる大人の方が少なくて当然です。

しかし、せっかく興味を持った子どもに対して、大人が「わからない」の一言で済ませてしまうと、モノを知る楽しみを知らずに「わからなくて当たり前」という頭の悪い結果を出す子どもになってしまう可能性があると、ひろゆき氏は考えています。

そこで、子どもがネットを利用できれば、興味を持ったことを自発的に学習し、自分で調べる習慣がを身につけることができます。

また、わからないことを人に聞いてしまうと、その場限りの情報は得られるものの、聞いたことにまつわる付随情報などを知ることができません。

しかし、ネット検索なら、わからないことを調べていくうちに、さらに疑問や興味があることの関連項目が出てきて、情報が連鎖していくので意外と知識が身につきます。

社会では調べてわかることを聞く人は仕事ができないと見られるので、子どものうちに調べる癖を身につけておけば、大人になって役に立ちます。

ネットの嘘を見抜く方法を学ばせる

わからないことがあるとネットで調べますが、ネットで調べた内容が全て正しいかというと微妙で、誤情報の場合もたくさんあります。

ネット上にはフェイクニュースが多く出回っており、大人も騙されたりします。

最近では血液クレンジングや水素水も科学的根拠が極めて薄い情報なのに、著名人が推奨していたという理由で踊らされている人がいますし、しかもSNSで嘘の情報が自動的に流れてくるから厄介です。

大人でもネットの嘘の見抜き方がわからない人がいるのに、子どもに嘘の見抜き方を教えるのは無理な話です。

では、どうするか?

ひろゆき氏曰く、フェイクニュースの真贋を見抜く以前に、誰が書いたかわからないネット上の情報を疑って見れるように「ネットは情報を適当に載せることができる場所が数多く存在する」ことを体験させるとか。

例えば、「アイスをたくさん食べるとうんこが出なくなる」という情報を子どもの目の前で書き込み、同じことを誰でもできることを教えた後に、子どもにたくさんアイスを食べさせるということをやります。

すると、子どもはアイスでお腹を壊してトイレへ行くので、ネットにはフェイクニュースがあることを身をもって学べます。

学習はタブレットよりPCがいい理由

多くの子どもが有名校に進学するために塾や予備校に通う事実を考えると文科省が考える教育では足りていないし、学力だけでなく学校では社会で必要な知識は教えてくれません。

例えば、会社ではPC業務は必須なのにPCの知識を学校では詳しく教えません。

そして、PCを小型化したスマホやタブレットの普及でPCを使わない生活ができるので、最近ではPCを使えない大学生が増えています。

文章を書くぐらいならスマホで問題ありません。

しかし、仕事で扱うエクセルにデータを突っ込んでグラフを描くなどの作業や、プログラミングを学ぶにはハードルが高いです。

あと、ひろゆき氏曰く、誰でも使えるスマホアプリでできることを学んでも消費者にしかなれないので、PCを使えるようになって生産者になれた方がいいとか。

PCを使って自分がやりたいことを検索したり、実行したりする習慣をつけておけば、大人になった時に役に立ちます。

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