【ひろゆき思考】子どもの好奇心を生かすも殺すも親しだい!ひろゆき流子どもの好奇心の育て方

ひろゆき思考,CQ(好奇心),子育て・育児

好奇心があれば他人が苦行だと感じることでも、努力と感じずに勉強することができます。

なので、好奇心旺盛な子どもは、興味がある分野を自分で追いかけるようになります。

でも日本人は大人になると新しいことを学ばないようになるそうですが、それは好奇心を殺す日本の教育や子育てのせいです。

子どもの学びを「学ぶ=楽しい」とするも、「学ぶ=苦行」とするも親の子育て次第。

そこで、ひろゆき氏が考える子どもの好奇心の育て方について紹介します。

躾を頑張らなければ行動力と好奇心を伸びる

親は子どもの人生がうまくいって欲しいと願うものです。

親がお金持ち以外で他の人よりも優れた成果を出せる人の多くは、「行動力」と「好奇心」の両方を兼ね備えています。

これは好奇心があれば、興味のある分野を自分で追いかける行動力の源になり、努力を努力とも感じずに勝手に勉強するようになるからです。

子どもは本来、無理やり何かをさせなくても勝手に好奇心を持って遊びます。

ただ、それを親が怒ったり止めたりすると「好奇心を満たそうとすると親が怒る」と因果関係を勝手に理解し、無意識に好奇心を満たす行動を抑制するようになると、ひろゆき氏は考えています。

なので、親が「興味を持てない」「嫌い」「周りと違うから」とかの理由で、子どもの好奇心や行動を妨げない方がいいです。

子どもの興味を頭ごなしに止めるのではなく、ある程度のゆるさを持った頑張りすぎない躾で、子どもの好奇心を見守ることが大切です。

子どもの「学ぶ方法」を決めつけない

子どもが学ぶ方法は多様化しており、学校や塾、習い事、親が教えるなどありますが、最近ではyoutubuの動画を観て独学で学ぶことが注目されています。

例えば、やり投げのケニアの選手がyoutubeを観て独学でトレーニングを重ねて世界記録を出して金メダルを取った人や、草野球を始めてyoutubeで投げ方を学んでBCリーグの球団にスカウトされた人もいます。

「今の自分に何が必要なのか」がわかる頭のいい人は、指導者がいなくても独学で結果を出すことがスポーツ界では徐々に見かけるようになりました。

勉強でも同じで、一人で学習する環境が整ったいまは、独学がやりやすくなりました。

ただ100kgのバーベルを持ち上げる筋力がないのに、技術だけを学んでも持ち上げられないのと同じで、学ぶ順序をきちんと教えることが、本当の意味での教育です。

その教育において親ができるのは「子どもが持った好奇心を止めない」ことだけです。

親は強制ではなく、モチベーション管理に徹する

子どもの好奇心のままに行動させると「ゲームや遊びばかりになる」と心配する親もいます。

しかし、親がやって欲しいことを子どもに興味を持たせるという考え方自体が間違っていると、ひろゆき氏は考えています。

親がやらせたいことを優先して学ばせても、それが強制されたものであれば、子どもの頭の中では「学ぶ=苦行」と変換されて、何かを続けることができません。

やるべきは、まず子どもが自発的に「学ぶ楽しさ」を知ってもらうことです。

また、上手に教えてくれる動画がインターネット上にあって、独学ができる環境では、親や身近な指導者はモチベーション管理に重点を置く方が大切です。

アニメや漫画を見せない派の親は、子どもの好奇心を殺す

「アニメや漫画をどのくらい見せた方がいいのか?」と親の間でよく議題にあがります。

少し前だと「鬼滅の刃」が話題になり、「首を切られる残酷なシーンを見せていいのか」や「(吉原)遊郭編は、子どもに説明できない」という意見もありました。

確かに、グロテスクな描写を見た際にショックを受ける子どももいるかもしれないので、年齢によっては見せないほうがいいかもしれません。

しかし、遊郭の説明ができないから見せないというのは、花魁は実在したので、事実は事実として学ばせてあげればいいと、ひろゆき氏は考えています。

なぜなら、ひろゆき氏曰くはアニメや漫画で学んだことが多くあるから。

例えば、ひろゆき氏は三国志や水滸伝、史記や戦国時代、ナポレオンにフランス革命時代と、イタリアのルネッサンス期は「チェーザレ」、北欧バイキングは「ヴィンランド・サガ」、古代ギリシャ時代は「ヒストリエ」、アイヌ民族の文化を「ゴールデンカムイ」など、漫画やアニメで学び、歴史に興味を持って小説も読んだとか。

世の中には「歴史が知りたいなら漫画ではなく歴史書で」と考える人がいますが、普通の生活をしていたら歴史に興味を持つ機会は少ないです。

しかし、漫画やアニメの力を借りれば、子どもは興味を持って歴史や文化を学ぼうとします。

もちろん、恋愛漫画のようになんの知識も増えないような「しょうもない漫画を読んでも意味ない」という意見もありますし、ひろゆき氏も同意。

でも読んでも意味がないから、下品で残酷だからなどの理由で、親がアニメや漫画を制限するのは子どもの好奇心を殺してしまうだけだと思います。

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