【ひろゆき思考】ブラック潰してホワイト化!ひろゆき流ブラック企業撃退法
長時間労働や過剰なノルマ、派遣差別、ハラスメント行為の横行など、労働環境が悪い会社をブラック企業と呼んでいます。
そのようなブラック企業への問題意識の高まりから、「ブラック企業大賞」や「ブラック企業マップ(閉鎖)」というものも登場しました。
避けたいブラック企業への就職ですが、入社してからブラックだったということもあるでしょう。
そんな時、ひろゆき流ブラック企業撃退法を試せてみてはいかがでしょうか。
会社がブラック企業と思ったら「ノー」か「辞める」
日本はどんどん景気が悪くなりますが、モノやサービスの質は下げれないので、ブラック企業が増え続けることになります。
それをなくすには「別に生活のために働かなくてもいい」という社会をベーシックインカムで実現させるか、あるいは個人が「これはやりません!」という意思表示をするしかありません。
ブラック企業にとってオイシイ人材は「なんでもやります!」という姿勢の人です。
なぜなら、こういう精神の人はどんどん仕事を押し付けることができ、それが出来ないと個人の努力のせいにできるからで、やがて放っておいても遅くまで残業したり、休みの人を返上してまで遅れを取り戻そうとしたり、とさんざん利用尽くされてしまいます。
さらにそれで生じた残業代を企業が支払わないことで、安くモノやサービスを提供することができてしまうので、まともなホワイト企業はブラック企業との競争に勝てません。
ブラック企業で働いている人がいるから、ブラック企業が生き残れてしまうわけで、働く人がいなくなれば必然的に回らなくなります。
だから、「あれ、ウチってブラックじゃね?」と感じたら、「ノー」と言う、あるいは、すぐに辞めることが大事です。
食えない弁護士に相談する
不当な金利を取る金融業を「サラ金」「闇金」と呼びますが、ひと昔前に比べるとサラ金の数はグッと減りました。
これは、国民全員に騙されないための金融リテラシーが身についたから減ったのではなく、サラ金を訴えてお金を取る「弁護士」の数が増えたからです。
元をだどれば、司法試験制度が変わったことで弁護士の数が増えたので、食えない弁護士も増えました。
そこでお金を稼げる仕事を探している弁護士が、訴えれば確実に勝てる案件としてサラ金に目をつけたので、サラ金の数が減りました。
ひろゆき氏は、この流れが「ブラック企業」に向くことを願っているとか。
ブラック企業というのは、「残業代や休日手当を支払わない」「パワハラなどで名誉毀損をする発言をする」ので、仕事を探している弁護士が次々に訴えたらいいのです。
いつでも「録音」「録画」できるようにする
ブラック企業を訴えた後のお金の回収は、従業員であれば非常にラクです。
従業員なら主要な取引先も知っているでしょうから、そこから口座を押さえればいいです。
後は、「残業代が支払われていないこと」や「パワハラ発言があること」を、ICレコーダーで「録音」するなどして、証拠として持っておかなければいけません。
企業側の不当な行動を録音、あるいは録画しておけば、メディアを使って拡散することもできます。
テレビやマスメディアにリークしたり、SNSで個人発信して、たくさんの賛同者を集めることもできるので、不当な扱いを受けて泣きねりするのではなく、常に証拠を押さえるという姿勢を持つことです。
個人がブラック化する未来
ひろゆき氏は、未来では企業のブラック体質は「外注先」が標的になるかもと考えています。
自分の会社の従業員に残業代を支払わないければアウトですが、外注先は関係ないからです。
外注だと仕事は成果報酬であって時間報酬ではないので、受けた仕事の期日が短く徹夜で作業する羽目になっても訴えることは難しいです。
フランスでは人件費が高いので、雇用を増やさずに外注するケースが増えているとか。
日本も今後、フランスのように外注して無理をさせるようになっていくと、ひろゆき氏は予想。
企業と企業の取引では労働者保護されなくなるので、納期に間に合わなかったら罰金を払わせることだって、契約を交わせば合法的にできます。
それを避けるために「生活のためにイヤな得意先の仕事も引き受けなくてはいけない」という状態にしないことが大事で、生活レベルを上げないこと、仕事相手を選ぶ基準を設けることをしておきましょう。
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