精神病の他に美容や依存症にも注意!!セロトニン不足で起きる心身の悪影響

2017-05-31セロトニン

幸せホルモンであるセロトニンは、人間の心身にとって重要な働きを持っており、私たちの健康を守るために欠かせない物質です。

そのため、セロトニン不足で心身の健康に悪影響が現れてしまうのですが、それはどんな悪影響なのでしょうか?

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メラトニン不足で睡眠不足になる

セロトニンはメラトニンという物質の前駆体(原料)となっています。

メラトニンは睡眠に関係するホルモンなので、セロトニン不足によってメラトニンも不足してしまい睡眠不足になってしまいます。

セロトニン不足が原因で睡眠不足になってしまった場合の悪影響についてまとめました。

朝の目覚めが悪くなる

セロトニンは日中に分泌量が増えて夜になるにつれて分泌量が減っていきます。

そして、セロトニンの替わりに睡眠ホルモンのメラトニンの分泌量がだんだん増えていくことで、覚醒と睡眠のスイッチを切り替えています。

そのため、セロトニン不足になると睡眠不足となりますし、朝起きるときも身体が覚醒しにくくなってしまうので、スッキリとした朝の目覚めができなくなります。

記憶力や学力が低下する

人間が学習したことを記憶するときは寝ることで短期記憶が長期記憶になるので、睡眠は記憶力を高めるために重要です。

なのでセロトニン不足で睡眠不足となった場合は、記憶力が低下してしまいます。

また、睡眠不足だと授業中に睡魔が襲ってしまうため、まともに授業に参加できなくなるため学力の低下にも影響します。

成長ホルモンが減少し不健康になる

セロトニン不足で睡眠不足となった場合、睡眠時に分泌される成長ホルモンが減少してしまいます。

成長ホルモンは、身体の組織の再生や代謝のコントロールをしてくれる物質なので、成長ホルモンの分泌が減少すると健康に悪影響があります。

成長ホルモンが減少したことによる悪影響は以下のものです。

  • 成長期の身体の発育が悪くなる
  • 筋肉や怪我が修復されないため身体がだるくなる
  • 肌質が悪くなり老け顔になる
  • 免疫力が低下し病気のリスクを高める
  • (細胞修復の材料)体脂肪を分解しないため太る

セロトニン不足だと便秘になる

セロトニンは脳内と腸内の2箇所で作られます。

腸内で作られるセロトニンの主な働きは、腸内に溜まった便を体外に排出するための蠕動運動を起こすことです。

なので、腸内のセロトニンが不足した場合、腸の働きが悪くなるため便秘になってしまいます。

特に女性は生理の影響でセロトニン量の増減が激しいため、男性よりもセロトニン分泌量が少ないという特徴があります。

これにより男性よりも女性の方が便秘を起こしやすいです。

また、他にも特に女性は精神的にもうつ病になりやすく、美容にも悪影響があるので、セロトニン不足に気を配ることが大事です。

セロトニン不足で起きる精神的な悪影響

セロトニンが幸せホルモンと言われる由縁は、脳内のセロトニンがドーパミンとノルアドレナリンの分泌を調節して精神安定剤の役割があるからです。

逆を言えばセロトニン不足によってドーパミンとノルアドレナリンが暴走して精神が不安定となります。

セロトニン不足でドーパミンとノルアドレナリンが暴走した場合の悪影響は以下のものがあります。

 衝動的・依存症になりやすい

ドーパミンとセロトニンの簡単な働きを説明すると、ドーパミンは人間に快感を求めて意欲的に行動を起こさせる物質で、セロトニンは満足感を得られる物質です。

セロトニン不足の場合、ドーパミンによって快感を求める行動を起こしますが、行動の結果満足感を得られない状態になります。

つまり、セロトニン不足でドーパミンが暴走するということは、快感を得ても満足できない依存状態であるということです。

また、依存症までいかないにしても衝動的な行動が目立つ人はセロトニン不足を起こしている証拠です。

そのため、食欲が収まらない、イライラしやすい、衝動買いが多い、ギャンブル好き、タバコがやめられないなどの人は、セロトニン不足をまず解消しましょう。

感情のコントロールが出来ない

ドーパミンはポジティブ感情に関係がある物質で、ノルアドレナリンはネガティブ感情に関係がある物質です。

セロトニンはドーパミンとノルアドレナリンの分泌を調節してくれるものなので、セロトニン不足になってしまうと感情のコントロールができなくなってしまいます。

特に日本人は地震や台風など災害が多い地域で生活をしており、災害から身を守るために不安や恐怖を抱き易いため、他の民族よりもネガティブになり易い気質を持っています。

そのため、日本人がセロトニン不足になったとき、少しのことで不安や恐怖を感じてしまい生活に支障を来します。

精神病のリスクを高める

セロトニン不足で、ドーパミンやノンアドレナリンが極端に暴走してしまうと精神病のリスクを高めてしまいます。

例えば、以下のような精神病の発症リスクが高まると考えられます。

  • 自律神経失調症
  • 睡眠障害
  • パニック障害
  • 強迫性障害
  • 統合失調症
  • うつ病

また、これらの精神病が原因で以下のような身体の不調を来すため症状に心当たりがある場合は、セロトニン不足を解消する必要があります。

  • 慢性的に疲労を感じ身体がだるい
  • 動悸がする
  • 偏頭痛
  • 手足のしびれ
  • 下痢・便秘
  • 微熱
  • 過食・食欲がない
  • 潔癖性

セロトニン不足を解消方法を知ろう!!

今回紹介したように、セロトニン不足によって様々な悪影響が出てしまいます。

特にストレス社会の問題でもあるうつ病をはじめとする精神病のリスクを高める要因になることは見過ごせません。

そのため、普段からセロトニン不足を解消するように心がけて自分で心身の健康に気をつける必要があります。

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