人がイライラする原因とみんながイライラしない方法【感情心理学】

2017-05-07感情心理学

みなさんは他人がどうしてイライラするのか、怒りの原因について考えたことがあるでしょうか?

また、「どうしてこの人はイライラしたり、怒らないのだろう?」と疑問を感じたことはないですか?

人がイライラしたり怒る理由は様々ありますがそこには根本的な原因があります。

イライラしたり怒らないで毎日気分良く過ごせる人は、その原因を感覚として理解し自分や他人の感情のコントロールが上手い人です。

もし、あなたも同じようにイライラしたり、怒らないで毎日気分良く過ごしたいのなら、怒りの根本原因を理解してイライラしない方法を実践することでイライラ解消できます。

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自分の理想と違うとき人はイラついて怒る

人間は誰でも自分の理想とする夢や目標などを少なからず抱いていると思います。

例えば、理想の彼氏・彼女やデートを想像したり、将来的に仕事で成功している理想の自分、理想の家と家庭、理想の車に乗っている自分、人気者になっている自分などです。

しかし、現実は予定調和ではなく、上手く時もあれば上手くいかない時もあり、自分が思い描いていたものと現実のギャップを感じることが常です。

理想と現実のギャップがあるのは、自分の能力不足もありますが、他人の影響や社会的なタイミングなどもあり、そんな中で人間は自分自身の不甲斐なさや他人への失望や嫉妬などで、怒りが込み上げることがあります。

自分自身に対する悔しい気持ちとしての怒りは次への原動力になりますが、問題は他人への失望や嫉妬などの怒りです。

例えば、恋愛で楽しみにしていたデートが彼の仕事の都合でダメになった。デートが期待に反してつまらなかった。貰ったプレゼント期待してたものよりもショボかったなど、自分が期待していたものよりも劣っていたために不満がる人がいます。

しかし、他人をコントロールすることは絶対にできないことであり、他人が自分の考えの100%期待通りに動くことはないので、自分の期待に反したから不満がるのは身勝手な怒りなので自制しないといけません。

他人に失望してイライラしない方法

自分の理想と違うことで人が怒るとき、その原因は理想と現実のギャップにあり、怒りの感情をコントロールをするにはギャップをなんとかすることが賢明な判断です。

理想と現実のギャップを無くすには、「理想を下げる」か「理想を現実に近づける」という方法がありますが、人間関係においては「理想を下げる」ことしかできません。

なぜなら、他人をコントロールすることは普通はできないですし、自分の理想を他人に押し付けると人間関係が壊れるからです。

また、他人に過度な期待をかけて望みが叶わなかった場合、失望は期待をかけただけ大きくなり怒りも強くなります。

なので、他人に失望してイライラしないための方法は「他人に対して過度な期待をしないこと」です。

もし理想や夢、目標を持つなら「他人に理想を求めるのではなく、自分が理想を叶えられるように努力する」ことが大事です。

自分の価値観に反したとき人はイラついて怒る

人間がいろいろな物事を「好き・嫌い」「快・不快」などの価値判断をする時、自分自身の価値観や社会常識に照らし合わせています。

そして、他人の行為や出来事などが自分の価値観や社会常識に反した時や、他人から価値観を押し付けられた時に、人はイライラして怒ります。

人の価値観は様々な家庭環境や地域や国の文化に影響を受けているため、普通じゃない価値観を持つ人もおり、知らずに地雷を踏んでしまうこともあります。

違う価値観によってイライラしない方法

他人をイライラさせて怒らせたり、自分がイラつかないためには、社会常識の枠内で自由な価値判断を認めることです。

誰でもそうですが、自分がやりたいことや好きなことを、何の理由もなしにダメだと言われるとムッとします。

特に親子関係ではよくあることで、あまりに親の価値観を子供に押し付けて、子供がやりたいことを否定してしまうと子供は親に反抗してキレてしまい、最悪親子関係は破綻してしまいます。

なので、お互いイライラしない方法は、自分の価値観を押し付けずに助言に止めて相手に判断させたり、社会常識に沿った言動を心がけることでイライラを最小限に抑えられます。

例えば、親子関係では、子供がやりたいことに関して助言を行う時は、親がメリットとデメリットを提示して最終的に子供に判断させるというようにです。

また、自分自身が他人の価値観を尊重し、普段から物事に対して柔軟な思考をすることも重要です。

哲学では「自分の無知を知る」ことが大事だと言われていますが、自分の価値観だけに固執した考えをする人は、成長がないので無知であり、思考の柔軟性がないので自分の価値観を押し付けがちです。

なので、いろんな人や物に触れることや好奇心を持って学ぶことも自分がイラつかないためには大事なことです。

相手が悪意を感じたとき人は激しく怒る

普通に生活をしていれば、他人との触れ合いは避けては通れないものです。

そんな中で他人からの言動に「悪意がない/悪意がある」や「偶然か/意識的か」によって、まったくイラつかないこともあれば、激しい怒りを感じることもあります。

例えば、あなたがドライブ中に他車との接触事故を起こした場合、強引な割り込みしたり、信号無視、飲酒運転、居眠り運転などの交通ルールを守っていない場合、悪質性や意図的に起きた事故なので、相手は激しく怒ると思います。

犯罪で量刑を決めるときも「犯行の様態(方法・手段)」「被害の大小」「動機や計画性」に着眼して評議されますし、裁判中の加害者の態度に反省の色がない場合も悪意が強く感じられるとき量刑も重くなります。

怒りで問題解決できる時にあえて怒る

職場の上司が部下の行動を注意するときに怒ったり、子供のしつけで怒ったり、お店の悪いサービスに怒るなど、相手を威嚇して脅すことで問題解決をしようとする人がいます。

しかし、相手を威嚇して脅すことで行動を矯正することは緊急時には有効な手段ですが、長い目で見ると相手が何が悪いのか理解できていないことがあるため、根本的な問題解決にはならないです。

また、怒りでの問題解決をする時、周りに大勢いる中で怒るなど、周囲に配慮していない場合は、相手だけでなく周りの大勢も不快にさせます。

そうすると相手も怒る人も好感度や評価が下がり人心が離れる原因となるため、イライラしている時でも怒りで問題解決することは避けなければいけません。

 

イライラは自己中心的な思考から生まれる

多くの怒りの背景には「自己中心的な思い込み」や「自己中心的な価値観の押し付け」が潜んでいるように思います。

みなさんは日々の言動を振り返ってみて、他人に自分の考えを押し付けていないでしょうか?

もし相手が悲しい表情をしたり、あなたと出会って後ずさりした場合はあなたを怖がっている証拠ですし、他人から嫌悪感や怒りの反発があるときなど、よくよく自分の言動を省みる必要があります。

そして、今回の人がイライラして怒る原因とみんながイライラしない方法を実践することで、イライラしない気分の良い毎日を過ごせるようになります。

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